私は、現時点で「日本がすぐに財政破綻する」「円が紙くずになる」という見方はもちろん、とても極端だと思います。
日本には、
- 巨額の対外純資産
- 国内通貨建ての国債
- 高い技術力と企業資産
- 安定した社会制度
- 国内の大きな金融資産
があります。
したがって、新興国型の突然の通貨危機とは構造が違います。
ただし、国家が形式的に破綻しなくても、国民の生活が少しずつ貧しくなることはあります。
ここが大事です。
円安になると、政府の借金が突然返せなくなるというよりも、
- 輸入物価が上がる
- 実質賃金が下がる
- 預金の購買力が落ちる
- 海外旅行や海外製品が高級品になる
- 資産を持つ人と持たない人の差が広がる
という形で調整が進みます。
つまり、破綻ではなく、通貨価値の希薄化による静かな負担転嫁です。
政府より先に、破綻している国民がどんどんどんどん、増えている。
ニュースとか見ているとそんな実感があるんですが。
どうなってしまうんでしょうかね。
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