AかB論争 「補助金」のあるなしで収益を計算してみた

Aの投資商品か、Bの投資商品か

では補助金の有無で 内部収益率を計算してください 

と質問してみました。

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はい。まずは条件をシンプルに固定して比較します。

Aの機械は「200万円を10年で回収」ということなので、毎年20万円のキャッシュフローが10年間得られると仮定します。修理費・廃棄費・10年後の月1万円収入はいったん除外し、「最初の10年間の投資効率」だけを見ます。

条件初期自己負担年間収入期間IRR
補助金なし▲200万円+20万円/年10年0.0%
補助金100万円▲100万円+20万円/年10年約15.1%

これはかなり大きな差です。

補助金なしの場合、

−200 → 20 → 20 → … → 20万円 ×10年

なので、10年かけて単に200万円を取り戻すだけです。時間価値を考えれば、IRRは**0%**です。つまり「10年間資金を拘束して、名目上元本が戻ってくるだけ」という投資になります。

一方、100万円の補助金がある場合、

−100 → 20 → 20 → … → 20万円 ×10年

となり、IRRは**約15.1%**まで跳ね上がります。

これはかなり優秀です。Bの想定平均利回り5%と比較すると、

A:IRR 約15.1%
B:期待リターン 年5%

となるので、ここだけ見れば補助金ありのAが圧倒的に魅力的です。

ただし、ここからが今回の話の重要なところです。

Aにはさらに、

11年目以降:年間12万円の収入
故障時:▲50〜100万円
最後の廃棄:▲100万円

があります。

したがって、本当の比較はむしろ、

「100万円の補助金によってIRR 15%の投資に化けるが、将来の大きな負のキャッシュフローを抱える」

という構造です。

ここまで計算すると、かなり面白いですね。

次は例えば20年間使うと仮定して、

①補助金なし・故障なし
②補助金100万円・故障なし
③補助金100万円・途中で50万円修理
④補助金100万円・途中で100万円修理
⑤最後に廃棄100万円

まで全部入れた20年間のライフサイクルIRRを出すと、Aの本当の実力が見えます。

おそらくここまでやると、今回の「金のなる機械」が何を指しているのかも含めて、かなり興味深い結論になります。

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続けます

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ここからは20年間使うと仮定します。

前提は、1〜10年目は年間20万円、11〜20年目は年間12万円、20年目の最後に廃棄費100万円。修理があるケースは、ひとまず10年目に50万円または100万円かかるものとします。

結果はこうなります。

補助金修理20年の名目収支正のIRR5%で割り引いたNPV
なしなし+20万円約2.1%▲26.4万円
なし50万円▲30万円正のIRRなし▲57.1万円
なし100万円▲80万円正のIRRなし▲87.8万円
100万円なし+120万円約17.1%+73.6万円
100万円50万円+70万円約14.1%+42.9万円
100万円100万円+20万円約9.3%+12.2万円

ここでかなり面白いことが見えてきます。

補助金なしのAは、かなり厳しい

故障が一度もなくても、廃棄費100万円まで含めるとIRRは**約2.1%**しかありません。

つまり、Bを「長期平均5%の金融資産」と考えるなら、

A:2.1%
B:5%

なので、私はほぼ迷わずBです。

しかも50万円程度の修理が一度発生しただけで、Aは20年間の名目収支すらマイナスになります。

これは結構致命的です。


ところが100万円の補助金が入ると、まったく違う商品になる

補助金あり・故障なしなら、正のIRRは約17.1%

さらに10年目に50万円修理しても、

IRR 約14.1%

100万円修理しても、

IRR 約9.3%

です。

つまり、かなり乱暴に言えば、

100万円の補助金が出るなら、100万円程度の大修理を一度食らっても、なおBの5%を上回り得る

という計算になります。

これはAに対する評価をかなり変えます。

ただし、一つ重要な注意があります。

今回のAは最後に100万円の廃棄費が発生するので、キャッシュフローが

マイナス → プラス → 最後にマイナス

になります。

こういう投資では、数学的にはIRRが複数出る場合があります。したがって、IRRだけを見るのは少し危険です。

そこで私はむしろ、右端の**「5%で割り引いたNPV」**を見るのがよいと思います。

これは簡単に言えば、

「Bで年5%運用することを基準にしたとき、Aを選ぶことでどれだけ得または損をするか」

です。

すると非常に分かりやすい。

補助金なし・故障なし → ▲26万円

なので、年5%運用できるならBの方が約26万円有利。

一方、

補助金100万円・故障なし → +74万円

ですから、Aの方が約74万円有利。

さらに、

補助金100万円+50万円修理 → +43万円

まだA。

そして、

補助金100万円+100万円修理 → +12万円

ここまで来ると、ようやくBとほぼ互角に近づいてきます。

したがって、このモデルなら私の結論はかなり明快です。

補助金なしならB。

100万円補助ならA。

ただし、Aで100万円クラスの修理が起きる可能性が高いなら、Bとの優位差はかなり小さくなる。

そして今回の話で最も興味深いのは、100万円の補助金は単に100万円得するだけではないということです。

本来自分で200万円出して取得する収益資産を、自己資金100万円で取得できるので、投下自己資本に対する収益率を劇的に引き上げる働きをします。

その結果、

補助金なし:IRR 約2%

100万円補助:IRR 約17%

と、一見すると同じ機械なのに「投資商品としての性格」が完全に変わってしまうわけです。

おそらく次に見るべきなのは、さらに現実的な比較です。

「Aを買わず200万円をBに20年間置いた場合」と「補助金を使い自己資金100万円だけAに入れて、余った100万円をBで運用した場合」

を比較すると、かなり本質的な答えになります。これはA対Bではなく、補助金を利用したA+B戦略 vs 全額Bの比較です。ここまでやると、かなり面白い数字になると思います。

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なんだか難しい話でしたが

数字だけ見ると

補助金の力はかなりの物のようです。

では、次の質問は

この金のなる機械が実は太陽光パネルでした。 Bはインデックス投資でした。 と仮定するときに 実際にAとBどちらを選択しますか?

です。

さてchat GPTの答えは??

onorenoo

おのれ

@onorenoo

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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