浪費は心の経費

最近、妻がボンボンドロップシールにハマっています。

僕が学生の頃に流行ったぷくぷくシールの進化版みたいなやつです。

歳を取ると、いろいろなものに興味が湧かなくなりますが、

懐かしいものというのは、

当時の楽しかった記憶と共に、

なんだかまた欲しくなるものみたいです。

 

たまごっちとか。

昔流行ったものがリバイバルして、ちょっと進化して、また流行る。

そういうものですよね。

 

我が家の家計は妻ではなく、僕が管理しています。

なぜなら、僕の方がケチだからです。

でも僕は、上手なお金の使い方がよくわかりません。

予算内であれば、妻の方がよほど上手にお金を使います。

 

なので、ボンボンドロップシールを買うことは、良いお金の使い方だと思っています。

もちろん、ネットにあるような定価より高額で取引されているものを買うのはどうだろう……とは思いますが、

予算内という暗黙の了解はあります。

 

そして、日常でちょっとテンションが上がるものを「無駄だから」と言って否定するのは、

ちょっと寂しいなと思います。

ちょっと良い外食も、

ちょっと良い宿泊先も、

ちょっと良い洋服も、

ちょっと無駄な出費も——予算内であれば、全然、浪費していい。

そこにこそ、豊かさと彩りがあると思います。

モーガン・ハウゼルの『アート・オブ・スペンディングマネー』という本があります。

The Art of Spending Money 、なんだか素敵な響きです。

お金の使い方に正解はない、

というのが主題らしい。

なんとなく、そういうことだと思う。

浪費は心の経費です。

計上しても所得は圧縮できませんが、

心は救われるかもしれません。

ボンドロ。池袋とか、渋谷とかに揃っているらしいですね。

 

Oyaji Diary