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【生】不幸とは感情であり、幸せとは意思である

’い’ 生きるヒント
幸せのレシピ

 

 本質を考える医師です。

 先日、母親と話していた際に、「不幸というのは感情で、幸せというのは意思である」と言われました。なるほど🧐。まあなんとなく納得のいく真理です。

 それを奥さんに話したら、「自分も結婚してから”不幸”だなと感じたことはない」と言われました。それは冷静に思うと幸せになろうとする意思やそれに伴う努力がそうさせているのかもしれません。

 魂のレベルで考えるとこの世に起こるあらゆる出来事に「不幸なこと」はないのかもしれません。

 せっかくなので、これまでもこれに似た名言があるのか調べてみました。

 調べてみると、これに近い意味の名言はいくつかあるようです。

ヴィクトル・フランクル(オーストリアの精神科医・心理学者)

「人生に何を求めるかではなく、人生があなたに何を求めているのかを問うべきだ。」
「人間からすべてを奪うことができても、最後に残る自由がある。それは、自分の態度を選ぶ自由である。」

フランクルは『夜と霧』の著者であり、ナチスの強制収容所で極限状態を生き抜いた経験をもとに、どんな状況でも人は「どのように生きるか」を選べると説きました。これは、「幸せは意思である」という考えに通じます。

ウィリアム・ジェームズ(アメリカの心理学者・哲学者)

幸福とは、持っているもので満足する能力である。

ジェームズのこの言葉は、幸福が外的な条件ではなく、自分の内面にあることを示唆しています。「幸せは意思である」という考えと一致する部分があります。

ヘレン・ケラー(アメリカの教育家・作家)

「幸福の扉が一つ閉じると、別の扉が開く。しかし、私たちは閉じた扉ばかりを見つめているために、開いた扉に気づかないことが多い。」

ヘレン・ケラーは、困難の中でも「どのように感じるか」は自分で選ぶことができると考えていました。

アリストテレス(古代ギリシャの哲学者)

「幸福とは、善い行いを習慣づけることによって得られる。」

アリストテレスの幸福論では、幸せは一時的な感情ではなく、継続的な「生き方」の中で生まれるとされています。

まとめ

「不幸は感情で、幸せは意思である」という考えは、古今東西の哲学者や心理学者が述べてきた幸福論と通じるものがあります。幸福は偶然訪れるものではなく、自分の態度や選択によって決まるという視点です。

 人は損得で感情が動かされますから、「損した出来事=不幸」と考えがちです。損をすることは失うことに近い意味を持つと思います。地位やお金、時間を失うなど色々な損の形があると思います。ただ、「損をすること」を断捨離のカタチのひとつとして捉えることができれば、また違った世界が見えてくるのかもしれません。

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