これからの時代の変化を読み取り、どんな不動産市況になるのか?
とてもわかりやすく説明されています。
不動産を売る側のビジネス展開から考えると
アベノミクスによる大規模金融緩和から超富裕層と富裕層がさらに資産を増やしました。
格差がより拡大したために市場が、
①超富裕層、富裕層向けの市場と
②準富裕層以下の市場
とに分断されていると考えるのがわかりやすいです。
加えて考えるべきは需要と供給のバランスです。
これから日本の人口の自然減がさらに加速していきます。
つい先日も東京都の出生率が0.99と。
1を切ったと報道されていました。
ひとえに戦後から変化していった社会構造と日本人のマインドの問題だと思います。
よって、これに撃つ手はないと思います。
そうなると、相続の問題がおき、一般市民向けの住宅は供給が増えていく。
一方で、都心でも特に地価の上昇が続く地域には超富裕層・富裕層向けの
庶民には決して手の届かない物件・マンションが建つと。
供給も需要も二極化していくと思います。
超富裕層・富裕層向けの住宅に目を向けなければ
自分達の住むところには困らないだろう、むしろ
庶民向けの住宅は供給過剰になっていくであろうということです。
いろいろな意味で世の中の分断が進んでいくこの時代で
この考えには合点できます。
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