本質を考える医師です。
私たちが生きているこの世界は、「物語」で成り立っています。
しかもその物語は、偶然生まれたものではなく、長い年月をかけて支配者層の都合で刷り込まれてきた可能性があります。
たとえば――
・気候変動
・感染症
・人口削減論
これらは一見、科学的で中立的な現象のように見えます。
しかし掘り下げると、人々を管理し、恐れさせるための装置として使われてきた面も否定できません。
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変化の兆し|物語を塗り替える存在が現れている

そうした既存の物語に対し、世界では今「新たなストーリーを書き換えよう」とする動きが始まっています。
この構図は、実は歴史の中で何度も繰り返されてきたことです。
歴史を変えた「物語の塗り替え屋たち」

1. イエス・キリスト
権威と律法で人々を支配していたローマ帝国とユダヤ教指導層。
そこに登場したのが「愛と赦し」を語るキリスト。
彼の存在は、支配層の物語を根底から覆しました。
2. マルティン・ルター
中世のカトリック教会による支配に対し、「神との関係に仲介者は不要」と主張。
ルターは“聖書を自ら読む自由”を広め、プロテスタント革命へとつなげました。
3. アメリカ独立革命
「王の支配は当然」という常識を打破し、「自由と民主主義」という物語を創出。
トーマス・ジェファーソンらは、国家ではなく個人の価値を物語の中心に据えました。
4. ソ連の崩壊
「平等な労働者の楽園」という幻想は、やがて現実とのギャップで崩壊。
ゴルバチョフやエリツィンは、自由経済と個人主義という新たな価値観を押し出しました。
現代の“物語破壊者”たち|トランプとマスク

そして今、物語の書き換えに挑戦する現代人がいます。
それが、ドナルド・トランプ氏とイーロン・マスク氏です。
彼らは、支配層によって創られた物語や旧来のメディアによる“嘘のストーリー”に真っ向から対峙し、
「国家による管理」ではなく「個人の自由」や「情報の透明性」を主張しています。
もちろん、この動きをオールドメディアが歓迎するはずもありません。
事実、彼らは数多くのバッシングや中傷の的となっています。
しかし――
それはまさに、物語を変えようとする者の宿命なのかもしれません。
新しい物語を選ぶのは「あなた」

これまでの歴史でも、新しい物語が定着するには時間と痛みを伴いました。
しかし今、ようやく私たちも気づき始めています。
「どの物語を信じるか」を自ら選べる時代が来たのだと。
そして、
世界の物語を書き換える力は、有名人ではなく、私たち一人ひとりにも宿っている。
あなたの“選択”が、未来のストーリーをつくります。
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