確実な資産運用・資産形成をしたいと思い勉強しました。
そうするには負けないことが大事だと学びました。
負けない投資とは、再現性の高い投資方法です。
再現性の高い投資方法が、インデックス投資です。
インデックス投資とは何か?
どうして再現性が高いのか?
簡単に解説します。
投資初心者がはじめるならばまずは投資信託?
初心者が知っておくべきこと
・特定の会社に投資するのはリスクが高い
・分散投資してリスク管理をするにも、無数にある会社から投資先を選ぶのは大変
株をやる。
そう聞いて思うのは
どこの会社の株を買っているの?とか
大損するんじゃないの?とか。
色々ありますよね。
特定の会社(Appleとかトヨタとか)の株式(銘柄)を買っていくのが個別株への投資です。
個別株への投資はその会社が倒産すれば株式は紙切れとなります。
不安があるかと思います。
そういったリスク管理はとっても大事で、その悩みを解決してくれるのが投資信託なんです!
投資信託というのは、ファンドと呼ばれるプロの集団が投資家から集めたまとまったお金を運用し、
その運用の成果を投資家に還元すると言う仕組みです。
『卵は一つのカゴに盛るな』
つまり、投資信託はリスク分散をすることにメリットのある性格を持ち合わせているといえます。
ですので、投資初心者に適した手法です。
インデックス投資とは?
投資信託というのは商品です。
商品にはそれぞれテーマがあります。
これがピンキリですが
その中に特定の指数に連動する株式を集めた詰め合わせ商品があります。
インデックス投資とは、
ある特定の指数(インデックス)と同じ値動きを目指す投資手法です。
下にS&P500の長期推移のグラフを提示します。
暴落を挟むものの、長期的には右肩上がりで成長しているのが明らかです。
世界経済が長期的な目線で成長をし続けている事実があるわけで、
それに投資することで世界経済の大きな流れにうまく乗ることができます。
優良な指数に連動したインデックス投資に長期投資をすることが
再現性の高い負けにくい投資方法ということです。
優良な商品を目利きする上で必ず理解しておくべきは、
肝心なことは、
・元本が保証された商品ではないこと(上げ下げに一喜一憂しない)
・あくまで長期的な運用、時間をかけることが大前提であること(暴落時に慌てない)
を理解した上で、余剰資金で投資を行うことです。
初心者は欲をかいてはいけません。
常に心にゆとりと余裕を持って平常心で過ごすことが大事です
投資家は労働者より資産が増えるのが早い
ベストセラーとなったトマ・ピケティ著書「21世紀の資本」の中で、
資本主義の真実を表している不等式が話題になりました。
r > g ( r:資本収益率 g:経済成長率 )
18世紀までの過去に遡って資本収益率は平均5%、
経済成長率は平均2%だそうです。
つまり、資産所得は5%で増えていくが、
労働によって得られる富は2%でしか増えていかない
という事実です。
持つものと持たざるもので富の格差がどんどん開いていく・・・
rを増やすことが富を増やすには効率が良いんだな、、、。
インデックス投資で早くに資産を増やすには
・r の原資の大きさ
・r の原資を運用する期間
となりますので、
どれだけ投資に回せる資金があるか。
早くに稼いで、その分を r に回していければ効率が良いのですが。
r > g の本質とは、投資しないなんてMOTTAINAI
r > g 。
これは自然界から発見された物理の法則ではありません。
地球が誕生した時から存在している普遍的な法則ではありません。
この不等式は人間によって作り出された結果。
資本家は労働者よりも有利であることのあらわれなんだろうな。
資本家や経営者が労働者よりも有利なのは当たり前です。
極端な言い方をすれば、
ルールを作るのは誰か?ということで
お金を持った人が世界のルールを決める・操るという構造を表しており、
長きに渡りこの構造は変わらないということです。
よって格差は開くばかりなのは当たり前です。
労働者<経営者であり
経営者<株主であるならば
株主にならなければ
r < g の恩恵を受けれません
労働者であり続ける限り
住宅ローン、車のローンを返すために働き続ける
休日になんとか家族サービスができるけど
家計はカツカツ。
そんな典型的な搾取され続ける日本人像から永遠に抜け出せないのです。
少しずつ始めてみることをお勧めします。
なぜならお金という側面だけではなくて
世の中のニュースなどをみる視点が変わります。
より観察し、思考することは
豊かな人生の第一歩だと思うのです。
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