" /> 投資=危険じゃない?素人だからこそ学んだ"負けない投資"の考え方 – おのれの緒  心を結ぶ、考えのヒント。

投資=危険じゃない?素人だからこそ学んだ”負けない投資”の考え方

お金・投資のこと

本質を考える医師です。

数々の金融商品を契約してきた中で、私はお金について学ぶことの大切さを痛感しました。

知識がないまま思考停止で契約を進めると、巧妙に設計された仕組みに絡め取られ、余計な支出を招いてしまいます。浅い理解では、相手の立場に基づくポジショントークを見抜くこともできません。

特に日本人は、リスクに対して過敏な傾向があります。そのため、リスクを伴うお金の増やし方に対して抵抗を感じやすく、結果としてそこにビジネスのチャンスが生まれてしまっています。

投資は、リスクを取りつつお金を増やす手段の一つ。今回は、私なりにその考えを整理してみました。

お金を増やす3つの方法

  1. 収入を増やす
  2. 支出を減らす(節約)
  3. 投資する

節約は多くの人が無意識に取り組んでいると思いますが、投資に対する感情はさまざまです。

魅力を感じる人もいれば、リスクへの恐怖から距離を置く人もいるでしょう。特に日本では、後者の傾向が強いと感じています。

しかし、リスクを理解しながら主体的に投資を行うことは、実は非常に重要な行動です。

リスクを知らずに投資を始めるのは危険ですし、すべてを他人任せにするのも避けるべきです。

「お金に働かせる」という考え方

投資や資産形成の世界では「お金に働いてもらう」という表現がよく使われます。これは、自分の代わりに資産が収入を生み出す状態、いわゆる不労所得を指します。

法律上の所得区分には、給与所得・事業所得・不動産所得・配当所得などがありますが、「不労所得」という言葉は法律上の用語ではありません。

その代わり、「資産所得」という表現が使われます。これは、株式や不動産などの保有資産が生み出す収入です。

実は多くの人が一度は不労所得を得た経験があります。たとえば、銀行預金の利息もその一つです。

資産所得を生む代表的な手段

  • 株式投資
  • 不動産投資

ただし、これらにはある程度の知識や資金、リスクに対する理解が必要です。

とはいえ、しっかりと準備すれば、初心者でも十分に取り組める世界であることを私は実感しました。

FIREという考え方との出会い

投資について学ぶ中で「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」という概念に出会いました。これは、資産所得が生活費を上回ることで経済的に自立し、早期リタイアを目指す考え方です。

私自身は今の仕事にやりがいを感じているため、FIREそのものを目標にはしていません。しかし、その思想には多くの学びがありました。

たとえば、

  • 資産所得があれば働き方の自由度が増す
  • 家族との時間を増やせる
  • 趣味や旅行にも心の余裕を持って取り組める

こういった可能性が広がります。

投資を始める第一歩

投資を始めるには、最低限の知識が必要です。とはいえ、忙しい日常の中で本をじっくり読むのは難しい人も多いでしょう。

私も、通勤時間などにYouTubeで情報を収集しました。

不動産やビジネスでは人脈や経験がものを言うこともありますが、株式投資は勉強次第で誰でも始められると感じています。

その第一歩として、証券口座の開設から始めました。

証券口座の役割と種類

株や投資信託などを購入するには、銀行口座ではなく証券口座が必要です。

証券口座で取り扱える主な商品:

  • 国内株式
  • 海外株式
  • 投資信託
  • 債券
  • 金・為替・先物など

証券会社には、対面で相談できる「総合証券」と、コストが抑えられる「ネット証券」があります。

私は利便性と手数料の低さを重視してネット証券を選びました。

何に投資するべきか?

証券口座を開設しても、「何を買えばいいか」が次の課題です。

私が重視したのは、大きく儲けることではなく、”損しにくい”投資を目指すことでした。

そのためには、長期目線で、余剰資金を使い、時間を味方につけることが基本です。

私が選んだのは、初心者にも取り組みやすく、再現性の高いインデックス投資です。

この方法であれば、投資初心者でも着実な資産形成を目指すことができます。


お金を増やす方法に絶対的な正解はありません。

しかし、大切なのは「知ること」と「自分で考えること」。

まずは小さな一歩を踏み出すことが、未来の安心につながるはずです。

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