" /> お金の使い方で人生は変わる。保険契約で学んだ5つの教訓 – おのれの緒  心を結ぶ、考えのヒント。

お金の使い方で人生は変わる。保険契約で学んだ5つの教訓

お金・投資のこと

保険の契約や見直しを繰り返す中で、私は大きな学びを得ました。
無駄な出費、先入観、見栄、そして信頼の罠。
これらの経験を通して気づいた「お金の使い方」に関する5つの教訓は、人生の軸を見直すきっかけとなりました。

  • 固定費の重みは想像以上に人生を圧迫する
  • 自分の頭で考えないと、お金は簡単に奪われる
  • 「みんな入ってるから安心」は最大のワナ
  • 損切りできる勇気が自由を生む
  • 本当に必要なものは案外シンプル

この記事では、私が保険契約から学んだこれらの教訓を、具体的な経験を交えてお話しします。


こんな方におすすめです

  • 保険を見直したいと思っている方
  • 他人の失敗談をヒントに自分の判断を磨きたい方
  • 「みんなやってるから」に流されないお金の感覚を養いたい方

保険契約その1:個人年金保険で5万円×33年の誤算

7〜8年前、「利率が下がるから今がチャンス」と親族に勧められた個人年金保険。
毎月5万円を33年間積み立て、将来2500万円になるという話に魅力を感じて契約。

当時の自分は「銀行預金よりマシ」と信じていました。
利率1%程度の商品に「お得感」を感じたのです。

しかし今なら思います。
元本保証や利回りだけで判断するのは浅はかだった。


保険契約その2:結婚と同時に終身保険へ

結婚後、「家族のために」という大義名分で終身保険を検討。
提示されたプランは月額10万円超。

保険料が高すぎることに不安を感じ、信頼する同僚に相談しました。

保険は「逆三角形」で考えるといいよ。
最初は必要額が大きく、徐々に減らせばOK。

この言葉で、掛け捨て型の終身保険に切り替えました。

必要なのは「誰のために、何のために」という目的意識。
人に勧められるがまま加入するのは危険です。


保険契約その3:一括払い型の終身保険

「もっと効率が良い商品がありますよ」と提案されたのが、
350万円一括払い → 35年後に850万円という商品。

当時の自分は、個人年金保険と比べて「効率的」と錯覚し、即契約。

しかしこれも、比較対象を間違えた典型例。
正しい判断基準を持たないと、”前よりマシ”が罠になる。


保険契約その4:自動車保険と車両保険

子どものイヤイヤ期に伴いマイカーを購入。
ペーパードライバーだったこともあり、初年度はフルで保険加入。

翌年、YouTubeで再度情報収集。

車両保険は不要。
一度使うと保険料が上がり、回収される仕組みです。

納得して車両保険は外しました。
「安心のため」も大事だけど、仕組みを理解して選ぶことが重要。


保険契約から学んだこと:お金のリテラシーは自己防衛

ここまでの経験から、ようやく気づいたことがあります。

🧠お金のリテラシーを育てるために大切なこと

  • 「みんながやってる」は思考停止のサイン
  • 保険の価値はライフステージと目的で変わる
  • 自分で考えて、調べて、納得して選ぶことが最大の防御

長男の誕生をきっかけに、お金の学びが始まりました。
母の時代と今は違う。トレンドも制度も変わります。

でも変わらないのは、「自分の頭で考える」という姿勢。

時には損切りも必要。
でも、それもまた学びになるのです。

人間万事塞翁が馬。

>> 参考にした動画がこちら

  

コメント

タイトルとURLをコピーしました