" /> 保険の契約 どんな保険に加入してきた? | おのれの緒  〜い・しょく・じゅう〜 

【生】人生の大きな支出をコントロールする②

’い’ 生きるヒント

 人生を快適に生きるため。

 ある程度のお金が必要です。

 そして上手なお金の使い方が重要です。

 綺麗事ばかりでは搾取される側に回ってしまうことに気づきました。

 学校では教えてくれないお金に関わる知識が必要だと気づきました。

 ここでは自分が辿ってきた経験談を書いていきます。

 ・支出を見直したい人
 ・人がどうしているか、どう考えているか覗き見したい人
 ・人の振り見て我がふり直したい人

 是非、このシリーズ一読してみてください。
 

私の保険契約歴その1 個人年金保険

 今から7、8年前の話です。

 親族から、

 「いい保険があるんだけど4月から利率が悪くなるから今のうちに契約しとかないともったいない!」

 と勧められました。

 まずは担当者の話を聞いてみました。

保険販売員
保険販売員

・保険の種類は個人年金保険になります。
・今から積み立てておけば30年後にはお金が増えています。
・何年か預けていただければ元本割れすることはありません!

おのれ
おのれ

・毎月5万円。33年積み立てれば、積立総額2000万円だけど、貰える時は2500万円!!
・銀行の定期預金よりはるかにお得。

保険販売員
保険販売員

利率は1%ほどの商品ですので、銀行預金よりはるかにお金が増えます。

他にもメリットがございます。保険料控除で節税にもなります。

 老後資金は2000万円必要とニュースで話題になっていた頃です。

 ちょうど2000万も貯金できて、

 ついでに500万も増えるという一石二鳥の話だと思いました。

 愚かな自分は「良い話」だと思い契約しました。

 それ以降、毎月5万円をせっせと個人年金保険として支払っていったのでした。

私の保険契約歴その2 終身保険

 さて、それから2、3年が経ちました。

 結婚を機に終身保険への加入を検討しました。

 死んだら家族にお金が残るように、という目的です。

 親族が加入している保険販売員さんから、見積書をもらいました。

 貯蓄型の終身保険とか、医療保険とか、いろいろな保険商品が見積りに入っていました。

 総額で月10万円ほどの保険料となっていました。

 知識のない当時でも
 
 これは流石に保険にお金をかけすぎだろうと思いました。

 そして今思えば、こちらが知らないことをいいことに盛りすぎだろ。

 そう、知らなければぼったくられるのです。

 親切なふりしてチューチューお金を吸い取られます。

おのれ
おのれ

・流石に高いなぁ
・貯蓄性があるとは言っても今自由に使えるお金が減りすぎだな
・でも保険のことってよくわからないし、自分より少し先にいる同僚に聞いてみよう。

 周りに頼りになる同僚がいました。

 すでに結婚して子供もいる人生の先輩です。

 読書が好きで保険に関する著書も読んでいるようです。

同僚X
同僚X

保険は逆三角形で考えるのが良いみたいですよ。
なので自分は掛け捨ての終身保険に入っています。

当時、自分なりに理解したこと
  • 終身保険は遺族に対していくら残してあげたいかを考えること
  • 子どもが小さいときには大きなお金が必要
  • 子どもが自分で稼げるようになれば必要なお金は少ない


 ということで、掛け捨ての終身保険に加入しました。

 逆三角形とは、もらえる保険料がグラフで逆三角形になっているということです。

 この考えはとても理にかなっています。

 何よりも保険料も少ないです。

 貯蓄型生命保険に比べて月々の負担が少ないという利点がありました。

 では貯蓄型の生命保険ってなんだろうって話になりますが。

私の保険契約歴その3 終身保険2

 掛け捨ての終身保険の契約時に保険販売員に

保険販売員
保険販売員

もっと利率の良い一括払いの終身保険もありますよ

 内容は350万円を一括で払えば、死亡保証850万くらい。

 かつ35年後には850万(当時の1ドル、108円換算で)ほどになって戻ってくるという商品でした。
 
 アメリカの35年国債だと思います。

 よくわかっていないのに買うとはまた愚かなことをしたものです。

 そして、その際の思考回路はどうなっているのか。

 なにかと比べて良いものか?悪いものか?で判断します。

 自分の知っている知識、つまり以前契約した個人年金保険と比較するわけです。

おのれ
おのれ

・個人年金保険は500万円増やすのに同じ月日を費やすのに2000万円。
・だけどこれはたった350万円で同じだけ(500万円)増やすことができる!!
・こっちの方が効率いいじゃないかーい 💰

という訳であまり考えずに契約しました。

過去の契約が、リテラシーが低い状態で契約したのにも関わらず

全体を知らずに、その過去の経験と照らし合わせて次を決めるという

愚かな思考回路です。

私の保険契約歴その4 自動車保険・車両保険

 前の記事に書いた話です。

 長男が1歳を過ぎた頃、手に負えないくらいのイヤイヤ期に入りました。

 電車での移動は困難になり妻のメンタルが崩壊しかけていました。

 夫婦で相談し、念願のマイカー(日本車)🚘を購入しました。

 ここでも保険の話が出てきます。

おのれ
おのれ

またか、でもそうだよね

万が一のことを考えたら車の保険は大事に決まっている

でも、また調べないと・・・大変。

自賠責保険は加入が義務付けられています。

ただし保険内容は薄いです。

そこで任意保険をどうしたら良いのか調べてみました。

ネットで調べているといろんなアドバイスが出てきます。

結論、

任意保険は必須。

対人・対物は一番補償額が大きいもの。

車両保険は不要。

参考にした動画がこちら

 自分は新車でしたから(本当はペーパードライバーに近いから)

 初年度はしっかり車両保険をつけて加入しました。

 これに関しては正直、後悔していません。

 1年後に、再度、自動車保険の更新がやってきました。

 そして再度、ネットで調べてみました。

 同じYouTube動画🦁に出くわしました。

 そして、もう一度聴きました

YouTube
YouTube

車両保険は必要ないですよ

車両保険を使うと次の年から保険料がアップするよ。

きっちりそこで回収される仕組みです。

 確かに、軽い事故では車両保険を使わない方が得という話も聞きます。

 仕組みを考えると、ちょっと擦るとかの事故は日常茶飯事です。

 それでも修理代は10万、20万とかかってきます。

 それにいちいち保険を使用していたら保険会社は溜まったもんじゃないです。

 そうなると、等級を下げて

 翌年から車両保険の保険料をあげて回収するしかありません。

 そういう仕組みのようでうs。

 なんのこっちゃと思いました。

 次年度は車両保険をつけるのをやめました

おのれ
おのれ

貯金しておこう

ここでやっと気づくお金のリテラシーの大切さ

 車両保険の必要性を考えたときに

 どうも世の中には必要な保険と不要な保険があることに気づきました。

 大衆の動向に合わせた🐑羊にならないことが大事です。

 シープドックに搾取の柵の中に誘導されてしまいます。

大事なこと
  • みんなやっているから、という理由で思考停止にならない
  • 必要なものは人によって異なる

 長男は僕にお金の勉強をするきっかけを教えてくれました。

 親孝行です。

 母の時代は、利率の良い保険があったのも事実。

 時代が違うのです。

 時代が違えばトレンドも変わり、良いもの悪いものも変わります。

 普遍的なことは

 やはり自分で考えて決めることです。

 損切りが必要になりましたが、学ぶことも多かったです。

 人間万事塞翁が馬の如し。

  👉人生の支出をコントロールする③

 

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