給与が上がらないのに
株価ばっかり上がりやがって
いったいどうなってんだ
俺の生活は苦しいままだぞ
物価は上がるし。
と思っている人へ
「金融インフレ」が起きていることにお気づきでしょうか?

難易度3:🐟🐟🐟
カラさ2辛:🌶️🌶️
ふざけ度:🤪
金融インフレとは何か?
金融インフレとは、生活必需品(モノ・サービス)の値段ではなく、
- 株
- 不動産
- 債券
- (広くは)投資商品全般
といった資産の価格が上がっていく現象です。
株式投資や不動産投資などの資産運用をしていなければあまり目にすることのないモノの価格です。
ポイントはこれです:
お金(信用)が増えたり、金利が低かったりすると、
実体経済より先に“資産市場”へお金が集まり、資産価格が先に上がりやすい。
こう言った仕組みがあって
これを利用してお金を増やしている人がいます
これを知ると知らないでは資産形成のスピードは大違い
金融インフレが起こる社会はどんな社会か?
金融インフレが起きやすい社会は、だいたい次の条件が揃っています。
条件A:お金が「余る」か「動きやすい」
- 低金利・緩和的な金融環境(借りやすい、預けても増えにくい)
- 企業や富裕層に資金が溜まりやすい(内部留保や投資余力)
条件B:実体(賃金・消費・生産)に流れにくい
- 賃上げが物価に追いつかない/遅い
- 家計が慎重で、追加の消費に回りにくい
条件C:資産は「期待」で上がる
資産価格は“将来の期待”で動くので、
給料が一気に増えなくても、期待や資金流入だけで先に上がることが起きます。
結果として社会はこうなりがちです:
- 生活(物価)はジワジワ苦しい
- でも 資産(株・不動産)は上がる
- → 資産を持つ人と持たない人で体感が割れる
これってまさに今の日本やないかーいって気づいた人もいるのではないでしょうか?
そうなんです。
今の日本が、と言うよりは世界全体がこの金融インフレに陥っています。
今の日本は?(物価・通貨安・金融が混ざった現実)
でもでもでもでも。
世の中はそんなシンプルな話ではないです。
今は「金融インフレだけ起きています」とか
「次は、物価インフレがきます」とか
そんな感じではなくて
現実は「混ざって起こる」。
直近の状況を、客観的なデータで整理してみましょう。
① 物価:まだ“高い”
総合CPI(前年同月比)は 2025年11月に+2.9% と示されています。 総務省統計局
また、コアCPI(生鮮除く)は 2025年11月に+3.0% と報じられています。 Reuters
② 賃金:実質は負けている
実質賃金が2025年11月に前年同月比 -2.8% と報じられており、
「物価に賃金が追いつかない」局面が続いています。 Reuters
③ 通貨安・金利:円安圧力と政策転換が同居
円安が生活コスト(輸入)に効く点は政策側も強く意識しており、円安が家計を痛める(輸入物価を通じて)文脈で語られています。 Reuters+1
その中で日銀は**政策金利を0.75%へ(30年ぶり高水準)**に引き上げた、と報じられています。 Reuters+1
④ 資産(不動産など):上向き基調が続く
国交省資料では、土地価格が長期的に見て回復・上昇基調で、上向きの流れが2025年にも続いている旨が示されています。 国土交通省
ここまでを一言で言うと:
「物価は高い、実質賃金は弱い、円安要因も混ざる。資産側は上がりやすい」
だから、労働者だけで耐えるのが厳しく感じやすい構図です。
つまり、汗水流して働いているだけでは
生活は良くはならない可能性が高いと言うこと
個人はどうすれば良いか(“席を取る”設計)
前提として、これは投資助言ではなく一般論ですが、考え方はシンプルです。
① 生活防衛(まず沈まない)
- 生活防衛費(現金)は確保:現金は“武器”じゃなく“酸欠にならないためのボンベ”
- 固定費を削る(家賃・通信・保険など)
→ 物価インフレに対して「毎月の耐久力」を上げる
② 金融インフレに“少額でも席を取る”
物価に負けている+資産の波に乗れてないが一番しんどい。
なので目的は「当てる」(ギャンブル、勝負に出る)ではなく、
- 資産インフレが来たとき、自分だけ完全に蚊帳の外にならない
- 長期で“世界の成長”に連動する席を確保する
この発想が大事。一般的には、長期・分散のインデックス積立がこの目的に合いやすいです(個別で勝負より“席の確保”に向く)。
運賃の低い、インデックスファンド(メカクロマグロ号)が用意されているんだから
うまく利用して次の世界に進んでいきな、っていう感じ。
何も自分の力だけでずっと泳がんでも良いでしょうに。
仕組みから搾取される側から、仕組みを利用する側に席を変えましょう。

③ 通貨安リスクも“分散”で薄める
円の購買力が揺れる局面では、
資産の一部が海外収益に紐づいている(グローバル企業・海外資産)だけで、通貨の揺れを“平均化”しやすい。
つまり、分散しろってことですね。
④ いちばん大事:ゲームの勝ち方を変える
- 「労働一本」=物価に遅れて反映される
- 「労働+資産」=物価・資産の両面に対応できる
核はこれです:
実質賃金がマイナス=すでに物価インフレに負けている。
そこで金融インフレにも乗れていないと、生活と資産形成の両方で削られる。
だから、よく考えて投資した方がいいんじゃないの?
何も考えずに生きてるのは良くないよって話です。
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