見えない力を感じながら、新年を迎えて
本質を考える人間です。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
神様からの「言葉」
私は毎年、新年になると“神様からの言葉”をいただいています。
もう15年以上の習慣です。
はじめの頃は、もらった言葉を意識する年もあれば、そうでない年もありました。
けれど、年を重ねるごとに「見えない力」に敏感になり、言葉の意味を深く考えるようになってきた気がします。
昨年の言葉は「頭割り」
少し変わった言葉でしたが、最初に思ったのは「これは大変な年になりそうだな」ということでした。
「頭割り」という言葉には、
- 「頭」がついている → 頭部の怪我に注意
- 役割や負担を分担する → 人事に関する示唆
そんな意味があると聞いて、実際に気をつけようと思っていました。
不思議なもので、実際に怪我をしたのは“頭”ではなく“足首”でしたが、
それ以上に象徴的だったのは「人事」でした。
年末になっても重要な人事がまとまらず、年明けまで引きずることに…。
諦めかけた頃、最後に声がかかったのは、なんと自分自身でした。
「頭割り」という言葉。
人事で苦労するだけでなく、自分が異動することになるとは予想していませんでした。
同時に、多くの役割を次世代へ引き継ぐことになりました。
ここ数年ずっと、
「組織に新陳代謝が必要ではないか」
「自分が動くか、出ていくか」
そんな思いを胸に秘めていました。
悩み抜いた末の決断。
そしてその決断によって、心がスッと晴れた感覚があります。
今年の言葉は「反響」
2025年、今年いただいた言葉は「反響」でした。
この言葉にも、いくつかの示唆が込められていました。
- 昨年の「頭割り」は、変化を受け入れるための準備
- 今年はその先に進むためのステップ
- 自分の言葉は、思った以上に人に影響を与える
- 言葉にもっと意識を向けること
- 本を書いたり、ブログがヒットするかもしれない
年に一度の言葉の受け取りで、ここまで具体的なアドバイスが得られるのは不思議なことです。
だけど、どこか腑に落ちている自分もいます。
「反響」という言葉を受け取りながら、
今年は、言葉の使い方に一層気をつけようと思いました。
特にSNS。
怒りに満ちた投稿が多い中で、私は前向きな言葉を届けていきたい。
何かに迎合するのではなく、自分の言葉で、誰かの心に良い“反響”を生み出せたら。
そんな思いを胸に、新しい年をスタートしました。
今年の初“反響”
そんな新年の始まりで、何よりも心に響いた“反響”は――
長年ファンだった B’zの紅白初出場。
私が初めて買ったアルバムは、B’zの『Pleasure』。
黄金色のジャケットに惹かれて、中学生の私は名前も知らずに手に取りました。
ギターのことはよくわかりませんが、
ボーカル・稲葉さんの歌詞にはいつも惹き込まれます。
知性と哀愁、そして人生へのまなざし。
ただのラブソングにとどまらない、深いメッセージが込められています。
最近、実家でCDを探しながら、懐かしい音にまた耳を傾けています。
今日、心に残ったフレーズ
旅立つあなたに 今送ろう
ガラクタ鳴らしてバイバイのマーチ
何年たっても どこにいても
かわした言葉は 消えない
あなたは僕らのホコリだよ
心配しないでいってらっしゃい― 『HOMETOWN BOYS’ MARCH』(アルバム【ACTION】より)
この言葉の“反響”が、誰かの背中をそっと押してくれることを願って。
今年も、心からの言葉を大切にしていきます。
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