世間から見て、医師の収入は多く勝ち組と言われるかもしれません。
しかし、当の本人たちはそんなこと一切思っていません。そう思うのは世の中には遥に上の存在があるからです。
僕自身もそう思いませんが、少なくとも日常に小さな幸せを感じることができるくらいの「足る」状態であることに感謝しています。
1. 満員電車が象徴する「現代の奴隷制度」
朝の満員電車に揺られていると、日本人はまるで現代の奴隷のようだと痛感します。
勝ち組と呼ばれる人たちは、きっとこの窮屈な電車に乗ることはなく、不労所得や投資によって自由な生活を手に入れているのでしょう。
不労所得を得るには、最初こそ大変な努力が必要かもしれません。
しかし、一度仕組みを構築してしまえば、細かなメンテナンスだけで10年以上も継続して収益を得ることが可能です。
- 努力して自力で築いた人
- 権力や利権によって簡単に不労所得を得ている人
2つの種類の人間がいるとは思います。権力や利権で簡単に、という人たちこそが生まれながらにしての「勝ち組」だと思います。
2. 「年収1000万円」の幻想
よく「年収1000万円」という言葉が、日本における経済的成功の基準として語られます。
しかし、実際の手取り額は税金や社会保険料で大きく削られ、想像以上に少ないのが現実です。
もし、この水準を「豊かさ」の基準として扱うのであれば、日本はすでに相当やられている国だと言わざるを得ません。
日本国民は**「生かさず、殺さず」**の状態で、
- 働いた給料から税金
- 生活費
- 遊興費
までもがグローバル企業やグローバリストに吸い取られているように感じます。
3. 重税国家・日本の現実
日本は重税国家でありながら、支払った税金が私たちの暮らしに十分還元されていない国だとも言われます。
真面目に働く日本人の給与は、一体どこに消えているのでしょうか?
- 社会保障費として増税が続く
- 公共サービスの質は年々低下
- 大企業や一部権力層が富を独占
満員電車に揺られながら、こうした現実に疑問を抱かずにはいられません。
4. 本当に豊かな消費とは何か
私たちは、与えられた「消費の幻想」の中で生きています。
ブランド品や高級品を買うことで豊かさを感じるように刷り込まれていますが、それは本当に心を満たす消費でしょうか?
真の豊かさとは、
- 自分や家族が心から笑顔になれる体験
- 長く価値を生み続けるものへの投資
- 社会全体を良くするお金の使い方
こういった消費にあるはずです。
まとめ:自分の人生を取り戻すために
満員電車は、ただの移動手段ではなく、私たちの生き方を象徴しているのかもしれません。
日本人が「誰のために働き、何のために税金を納めているのか」を問い直すことは、
グローバル企業や一部の権力層に支配されない生き方を見つける第一歩です。
本当に大切なのは、自分自身の価値観で「豊かさ」を定義し直すこと。
流されず、自分軸で生きる力を養いましょう。
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