ここからが「理解を深めたい」パートになります。
搾取の闇から抜け出すには、その「ゼロ・リテラシー」を改善しなければ無理です。

そもそも搾取されていることに気づいていますか?
「知らぬ間に搾取されている」状態を作ることが、ヤツらの目的ですよ。
気づかなあかんです。
ヤツら?
ヤツらはいっぱいいます。
色々な職種がいます。
ヤツらはまた今度紹介します。
そうそう、ざっとした銀行の仕組みを知るべきですね。
銀行はあなたの味方ですか?
ノンノンノンノン、商売ですよ。
任せっきりはダメですよ。うまく付き合わなあかんのです。
そのために必要なのは「金融リテラシー」なんです。

難易度2:🐟🐟
辛さ2辛:🌶️🌶️
ふざけ度3:🤪🤪🤪
現代のお金の多くが「紙」じゃない
ああ、コインの方が多いってことね。
と、そっちじゃなくて
普段から使う「お金の正体」は、だいたい銀行口座の数字(預金)です。
増えると嬉しい銀行預金🎶
では、その預金はどうやって増えるのでしょうか??

ここからが超重要です。
銀行がローンを出すとき、同時に預金(口座残高)を作る→貸出が預金を生む
は?
もう一度言います。
銀行がローンを出すとき、同時に預金(口座残高)を作る→貸出が預金を生む
は?働いて給与として振り込まれるから預金が増えるんでしょ。
そうなんです。
働くから、給与をもらって預金残高が増えるんです。
でも、「世の中全体で見て、預金が増える(お金が生み出される)」と言うのがどう言う仕組みか?と言うのを理解してほしいのです。
と言うことで、

説明しよう。
銀行がローン(お金を貸すこと)をするとき、どこかの金庫から現金を持ってきて渡すのが基本じゃなくて、
- 銀行が「貸します!」と約束する
同時に - あなたの口座に「残高」をその場で増やす
この2つを同時にやります。
だから 「貸出が預金を生む」 って言われます。

大事なので、別の言い方で
あなたが銀行に「100万円借りたい」と言って、銀行がOKしたら、
- 銀行はあなたの口座残高に +100万円 と書き足します
これで、あなたは振り込みやカード払いでその100万円を使えます。
ポイントはここ:
- 誰かの口座から100万円を取ってあなたに渡したというより
- 銀行が“口座の数字”を増やして使えるようにした
という感じです。

いまいち理解できていないとこう思いになるかと。
これって、ただの借金やんけ。
と思ったかもしれませんが、あなたから見ると「銀行には皆なから預かっているお金があって、銀行から借金した」と言う認識かもしれませんが、銀行からしたら「あなたの通帳に⚪︎⚪︎円と言う数字を書くだけ」なんです。
なんだか「空想上のお金」みたいに感じます。
でも、この数字には「お金として社会全体が強制的に認めている効力」があるのです。
つまり、この預金(借金)で、家を買える、給与を払える、税金を払える。
他人がそれを受け取ることを拒否できません。
あなたがそのお金を、振り込みや引き出しが自由にできます。
だから、あなたに貸した預金は、銀行にとっては「負債」になります。
銀行は責任を負う約束をしている。と言うのが本質です。
銀行の仕組みを知らずして豊かにはなれない
ちょっと言い過ぎかもしれんが、
銀行の仕組みを知ると言うのは
お金にまつわる世の中の仕組みを知ると言うこと
これを知らずして、戦うことはできません。
「銀行は現金は出していないが、信用(責任)を差し出している」がより正確な表現となります。
銀行は「この人にこれだけ支払能力を与える」「もし問題が起きたら、自分が責任を負う」とう社会的信用の担保を提供しています。
だから融資と言うのは単なる帳簿操作ではあるが、無責任な操作ではないと言えます。
理解できましたか??

ここでさらに、核心に迫っていきます。
これって、ただの借金やんけ。
この借金という概念ですが、正確には
銀行の信用を前借りした義務です。
だから返済とは
現金を返す行為ではなくて、銀行が作った預金を消す行為なんです。
ちょっと難しいかもしれないですが、
返済とは世の中に出回ったお金を引っ込める(お金を消す)行為なんです。
難しいですよね。


なんだか、銀行ってずるくない?って思いましたか?
なぜなら、
銀行は数字を作る側
一般人は数字を稼ぐ側
この非対称性があるから、「何もしていないのに金を産む装置」に見えるのです。
でも実際は、
銀行はリスクと責任を引き受ける装置
借り手は未来の労働や価値創出を担保にする存在
と言うことができ、どちらかが崩れるとシステム全体が壊れます。

さらに掘っていきますよー、ついてきてー。
先ほどの、銀行と借り手の実態。
両者の「信用の均衡」が崩れ始めた状態が不景気や信用不安の正体なんです。
不景気とは何か?
不景気とは「景気が悪い」という感情ではなく、
これは「将来に価値が生まれる」とう確信が弱まった状態を言います。
不景気の力学は以下のイラストのような循環を言います。

企業:この先本当に儲かるか不安
個人:お金を返せる自信がない
銀行:貸した金返ってこないかも
→信用の供給が止まる
結果
新しく借りる人が減る
既存の借金を返そうとする(守り)
預金(お金)が増えにくくなる/減る
信用不安はさらに一段深いです。
「約束が守られないかもしれない」という恐怖が、連鎖し始めた状態のことです。
どちらが崩れるかで症状が違う
① 借り手側が崩れる(実体経済発)
- 企業倒産
- 失業増加
- 消費減少
→ 不景気型
② 銀行側が崩れる(金融発)
- 不良債権
- 取り付け騒ぎ
- 金融機関破綻
→ 信用不安型(金融危機)
多くの場合、両方が連鎖します。
そして「信用」というものは、長い時間をかけて少しずつ積み上げられますが、一瞬にして「崩壊」します。なぜなら「不安」というのは「感情」の話であり、人間は「今の恐怖」に負けやすい生き物だからです。
人付き合いや、恋愛にも似ていますよね。少しのズレや少しの疑念が雪崩に繋がっていきます。

ここで出てくるのが中央銀行や政府の存在
中央銀行は「銀行を信じていい」と裏で保証する役割を
政府は「将来もこの国は回っていく」と約束する役割(知らんけど)を果たしています(?)
要するに
信用が崩れそうな時の最後の保証人であるのです。
ちょっとずつ理解は進んでいますか?

この話って、僕も最近わかるようになってきました。なぜなら自分が住宅ローンを借りたからです。お金のやり取りとしてはシンプルそうには見えるんだけど、「信用」という概念と共に考え出すと結構複雑なんだなと。でも、どんなに理解を深めても「借金している」という感覚が一番近くてしっくりするわけです。
こういった話(経済の話)をするときにマクロ、とかミクロっていうけどよくわかっていなかったです。でも、ミクロっていうのは「自分ごと・自分に起きていること」という見方で、マクロってのは「社会全体を俯瞰する」見方ってイメージかなと思うようになりました。
正確には、ミクロ(虫の目)は「目の前のプレイヤーがどう動くか」で、マクロ(鳥の目)というのは「それが束になった結果全体がどうなるか」ってことです。失業率、インフレ率、物価、GDP、金利みたいな合計指標がマクロの概念に含まれます。
何が言いたいか?
マクロとミクロという2つの視点があることを理解しつつ、ミクロ(自分ごと)ではできるだけマクロの良い影響を最大限に利用し、悪い影響は最小限になるように。そう言った経済の波乗りが上手にできることが大事なんだなと感じています。
ほら、でも僕は魚だから、波乗りは得意です。
というか、溺れないしな。
みんなよければついてきてー。

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