大学病院の勤務医です。
注文住宅の施主をして、色々と社会の仕組みを勉強する良い機会になったと思います。
注文住宅に関わる仕組みを勉強する
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住宅ローンの仕組みと信用創造を知る
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価値の高い家とは何かを考える
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性能の高い家とは何かを勉強する ⬅️ 今回はココです☝️
自分が理解していったこと、勉強したことを
参考にしたyoutubeチャンネルも紹介しながら
自身の体験をベースに書き連ねていきます。
絶大なる信頼を
自分も医療の中で「手術」を行う技術職であり、社長さんも家づくりの職人さん。通じるものはたくさんありました。あまり細かく要望を言いすぎるのも野暮というもの。あちらの方が「プロ」だからです。要所は抑えつつも、極力「こちらの意図」を汲み取ってもらえうように工夫しました。コミュニケーションはとても大事です。お客だから偉いのではなく、双方で協力する関係を築くことが大事だと思います。「正直」「誠実」が伝わることが大事であり、例え小さくても嘘が紛れていればそれは「違和感」として感じ取ることができます。それが一才なかったのが、絶大なる信頼を寄せられた理由です。
「技術」に信頼を寄せるのではなく「誠実さという姿勢」に信頼を寄せるものです。

見積書を作ってもらう
住宅ローンの申請のために「図面」や「見積書」が必要になります。この時は土地の決済前ですから、その工務店さんとは正式な契約は結んでいません。
面談で伝えた僕たちの希望に沿って見積書は少しオーバースペック、てんこ盛りで書いてもらいました。建材や設備の価格だけでなく、10枚以上に渡りかかる経費が細かく書かれていました。よく見ると電気工事や水道工事なども含まれていました。
最終的にはどうなったか?
そして最終的には上がった設備もあれば、下げた設備もあり、なんやかんやでその金額で収まりました。おそらくだいたいこれくらいかかるであろうと「見積もっていた」のだと思います。
安い見積書の罠
最初は「安く見せるための見積書」を作るハウスメーカーもあるようです。電気工事が抜けていたり、配管の工事が抜けていたり。これは安く見せてとりあえず契約を結びたいという下心にしか思えません。予算外という理由でのちのちに「諦めること」が多いとどうしても「がっかり」した家づくりになってしまいます。
こんなはずじゃなかった、、、と「後悔しないため」にも自分たちの理想の家がどれくらいの予算感なのかを最初から明示してもらうことがとても大事だと思いました。


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