高市新総裁批判。「ならば、長く無理なく」 — 覚悟と持続性のバランス

陰謀論・ニュースのミカタ

「馬車馬のように働く」――
ワークライフバランス
ライフワークバランス??



その一言の中には、強い使命感と責任感が見て取れます。
良い総理であれば、体に気をつけて、少しでも長く、無理なくやってほしいものです。

覚悟と持続性。
この二つは、往々にして相反します。
強い覚悟を持つ人ほど、限界まで自分を酷使してしまうことがあります。
けれど、リーダーが倒れてしまえば、組織も、国も、路頭に迷います。
だからこそ、私は「馬車馬」でなくてもいいと思ってはいます。

現代の政治に求められているのは、
“気合”や“根性”ではなく、持続可能な仕組みづくりです。
優秀なリーダーであっても
いつかは辞める時が来ます。必ず引退します。
良い時の反動をできるだけ少なくするために
持続可能な体制作りが必須と考えています。

言葉の強さよりも、政策の中身と実行力で示してほしいと思います。
そして何より、国民の心に希望を残す総理であってほしいと感じています。

「馬車馬のように働く」という比喩が
“時代に逆行する言葉”と受け取られるのは当然かもしれないですが
もしその裏に「本気で国を立て直す」という思いがあるなら、
その気概を否定するつもりはありません。

ただし、働き方の美学を押し付けるのではなく、
自らの働き方で信頼を示す時代になっています。
無理をして走り抜けるより、
健康で、冷静で、長く続けられる政治を――
それこそ、国民が本当に望んでいる“強さ”ではないだろうか。

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