「地球を守る」「世界を一つに」というスローガンのもと進められているグローバリズム。
しかしその裏側には、富と権力を一部に集中させ、多くの人々を管理するための巧妙な仕組みが隠されているかもしれません。本記事では、表向きの理想と裏の実態をCOP会議やWHO、ワクチンビジネスなど具体例を交えて解説します。
グローバリズムとは何か(表の顔)
- 国際協力、自由貿易、多国間協定を推進する思想
- 例:COP会議での温暖化対策や国際貿易機関(WTO)の貿易自由化
- 一見すると「人類共通の利益」を目指しているように見える
裏側の実態:美辞麗句の影で進む支配構造
1. 多国籍企業の世界支配
グローバル市場の拡大は、多国籍企業が国境を超えて影響力を拡大する構造を生み出しました。
- 例:世界的ワクチンメーカーや巨大IT企業
- 各国政府ですら、彼らのロビー活動の前に政策を変更せざるを得ない現状
2. 自由貿易が生む搾取構造
自由貿易は「平等な経済交流」という理想を掲げつつ、実際には発展途上国からの搾取を助長します。
- **WTO(世界貿易機関)**は自由化を推進する一方で、貧しい国々は安価な労働力として利用される
- 先進国の一部企業や投資家だけが利益を独占し、貧困層はさらに苦しむ
3. 国際機関による見えない支配
国際機関は選挙で選ばれたわけではない一部の特権層が運営しており、世界の「流れ」を密かに決定しています。
- WHO(世界保健機関)
- パンデミック時に世界的な指針を示すが、その背後には製薬企業や一部の資金提供者の利権が絡む
- COVID-19ワクチンをめぐる巨額ビジネスはその典型例
- COP会議(国連気候変動枠組条約締約国会議)
- 表向きは「地球温暖化対策」だが、実態は炭素クレジットをめぐる巨大ビジネスの場でもある
- 二酸化炭素削減を旗印に、新たな課税や規制で世界経済をコントロール
パンデミックと環境問題は管理社会への入口
恐怖を煽りやすいテーマは、人々を従わせるために利用されます。
- パンデミック → 「健康と安全」を理由に監視・管理が強化される
- 環境問題 → 「地球のため」という名目で新たな税や規制が導入される
まとめと読者への問いかけ
グローバリズムは「善意」を装いながら進行する世界規模の管理構造です。
そして彼らはマスコミも支配しています。マスコミを利用しています。
テレビから流れる情報を鵜呑みにしていては「真実」から遠ざかります。我々一般市民には、一次情報を手に入れる術はありませんから、憶測でしか語れません。例えグローバリズムが自分たちの利権や利益を貪るような流れで決まり事を作っているとしても、もはや我々にはどうすることもできません。
日本に先駆けて、このグローバリズムに疑問を呈する人々が少しずつ立ち上がっています。アメリカでのトランプ大統領の再選、ヨーロッパでの反グローバリズム政党の躍進などがそれにあたる動きだと思います。
一方で、すでに利益を確保している仕組みを持っているものたちは、これらの動きを弱めたり封じ込めようと必死になります。その動きの一つが前回の記事にも挙げたドイツ地方選挙での反グローバリズム政党候補者の7名死亡なのかもしれません。
表面的な理想論を鵜呑みにせず、その背後にある権力構造を見抜く視点が、これからの時代を生き抜く鍵となるでしょう。
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