「鬼ホールド勢が株価を下支え?本当の買い時を見極める3つのポイント」

お金と投資の大事なニュース お金・投資

トランプショックから半年も経たないうちに日経平均は4万円を突破しました。

最近の暴落は回復までが早いと言われているようです。確かに日経平均も3万円前半からすぐに3万円台後半、そして4万円を超えてからは「4万円を切ることはない」くらいの雰囲気です。

日本の個別、高配当株投資をしている自分にとっては「買い時」の判断が難しいです。


株価の上昇に驚く一方で、「こんな高値で買って大丈夫?」と不安になる投資家も多いのではないでしょうか。
実は今の相場が下がりにくい背景には、「鬼ホールド勢」と呼べる長期投資家の存在があるのではないか?と思う節もあります。
本記事では、鬼ホールド勢が株価を支える理由と、彼らが売るときこそ本当の買い時と言える理由をわかりやすく解説します。

イメージキャラクター おのれの緒

鬼ホールド勢とは?株価のベースラインを引き上げる存在

  • 長期目線で株を手放さない投資家層
    NISAやiDeCoの普及により、配当再投資や積立投資を続ける個人投資家が増えています。
    こうした人たちは短期の下落では売らず、むしろ買い増しする傾向があるため、市場全体の下値を固める役割を果たします。
  • インデックス投資・ETFが需給を安定化
    日本株に定期的に資金が流入する仕組みができており、過去のような大暴落が起きにくい環境です。
    株価の基礎ラインが上がっている背景には、こうした「機械的な買い」が存在しています。

鬼ホールド勢が売る時=本当の買い場なのか?

鬼ホールド勢が手放すのは、次のような市場全体が極端な悲観に包まれた時期です。

  • リーマンショック級の金融システム危機
  • 企業収益や雇用が大打撃を受ける不況
  • 「日本株はもう終わりだ」とメディアやSNSが総悲観ムードに染まる時

こうした時期には、優良企業ですら高配当利回りになり、PERやPBRが歴史的に割安となります。
このような空気感は、長期投資家ですら耐えられず手放すレベルのため、そのタイミングこそが長期目線で見た本当の「買い時」になりやすいのです。

イメージキャラクター 狐

今の相場はどう考えるべきか?

  • 上昇の背景
    金融緩和、円安、企業収益改善などが相まって日経平均は過去最高水準にあります。
    ただし、これが永遠に続くわけではなく、短期調整リスクは常にあります。
  • 長期で勝つ投資法
    完璧な買い時を当てることは誰にもできません。
    したがって、普段は積立や分散投資で市場に参加し続け、極端な悲観局面では追加投資を検討するのが現実的で再現性が高い戦略です。
イメージキャラクター おのれの緒

まとめ:空気感を読む力と長期スタンスが鍵

鬼ホールド勢が市場を支える限り、短期の下落は限定的です。
しかし、本当に買い時といえるのは彼らですら手放すレベルの極端な悲観期
そのような局面はそう頻繁には訪れませんが、来たときに備えて、日頃から資金管理と情報収集を続けることが重要です。

でもでも、よく考えてみると、「鬼ホールド勢」の個人投資家よりも金融資本勢力の方が圧倒的に資金力はありそうな訳で、「鬼ホールド個人投資家のおかげで株価が底支えされている」と考えるのはイマイチなのかな、と思ったりもしますが。

このサイトのイメージキャラクター、疑問を感じている様子

少なくとも、高配当株投資であっても「買い時を考える」となると「個人投資家」として「機関投資家」の頭の中を探っていく必要がありそうですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました