参院選2025 間違いなく無関心な国民がこの国を壊す

陰謀論・ニュースのミカタ

正直、昔の自分は「選挙なんてだるい」「誰がやっても同じだろう」と思っていた。
だけど今、自分の生活を冷静に見つめると、なぜこんなにも生きづらいのか、なぜ経済的にも精神的にも余裕がない人が多いのか、考えざるを得ない。給料は上がらないのに税金や物価はどんどん上がっていく。やっと最近は賃金は上がり始めた人もいるであろうが、本来であれば30年で平均所得が倍になっていてもおかしくないはずという人もいます。

 30年間、いったい何をしてきたのであろうか??

 将来に対する希望は見えず、生活はどこか閉塞感に包まれている。こんな現状を、果たして政治家や政党、政策のせいだけにしていいのだろうか。確かにそれも一因かもしれない。でも本当の根っこは、「無関心」でいることを選んできた国民一人ひとりにあるのではないかと思う。

ここ30年、日本は衰退の一途をたどってきた。その間に選挙をサボり、「どうせ何も変わらない」と諦め、声を上げずにいた積み重ねが、この国の現状をつくってしまったのだと思う。今また、参議院選挙が近づいている。
 だがSNSでは情報が制限され、メディアの報道も偏っているように感じる。大事な情報があえて隠されているのではないかと疑いたくなるような空気が漂っている。これはもう、「日本という国そのもの」が、世界の覇権争いの中で“戦場”になってしまっているからかもしれない。アングロサクソン系のディープステート勢力、中華系の台頭、それぞれが自国の利益のために、静かにそして着実に日本への影響力を強めているように感じる。そんな中で、日本人の感情や世論さえも、演出され、操作されている可能性がある。

たとえば「日本人ファースト」を掲げて一躍脚光を浴びた政党の台頭。その一方でTBSなどが特集でその政党を批判的に取り上げ、ネットではそれに対する強い反応が起こる。この流れすら、実はすべて計算されたシナリオの一部ではないかと疑ってしまう。それほど敵はしたたかなのである。敵味方の構図を作り、国民の目をそちらに向けさせておいて、本当に見せたくない“核心”から意識を逸らす。そんな情報操作の技術は、今や戦争と同じくらい重要な「武器」になっているように思う。情報は選別され、都合の悪いものは“消される”。そしてそれが「当然」のように受け入れられている現実が、恐ろしい。

「死んでも消費税は守る」と語る政治家もいる。だが、本当に“死んでも守るべきもの”とは、国民の生活であり、命であるはずだ。税制や経済論よりもまず、現実に苦しんでいる人たちに向き合う政治であってほしい。この発言にしても、こんなこと言えば批判が来るのはそれなりの大人であれば当たり前だとわかるであろう。小学生でもわかる。でも言わざるを得ない。そういう状況に追い込まれているんです。日本の政治家が。その構造を変えられるのは国民の民意だと思います。

 けれど今の政治は、国民の方を見ているようには思えない。みる余裕がないのかもしれない。みたら誰かに殺されるのかもしれない。そして、そんな政治を許してきたのは、選挙に背を向けてきた私たち自身なのかもしれない。だからこそ、今度の選挙はただの政党間の戦いではない。「日本が日本を取り戻す」ための、本当の意味でのスタートにしなければならないと思う。選挙で国は変わらない、そう思ってしまう気持ちもわかる。でも、選挙に無関心でい続けた結果、国は確実に悪い方へと変わってきた。だから今こそ、関心を持ち、自分の意思を持って、未来を選び取る必要がある。

 報道される情報の奥にこそ、真実がある。与えられる情報を鵜呑みにせず、削除された言葉や届かない声の中に何が隠されているのか、冷静に見極め、自分の頭で考え続ける。

それが、この国の未来を変える唯一の手段だと、今、強く思っている。

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