" /> 【2025年版】7月に権利確定!高配当株おすすめ銘柄まとめ|投資初心者にもわかる分析と選び方 – おのれの緒  心を結ぶ、考えのヒント。

プロは見ないで。【2025年版】7月に権利確定!高配当株おすすめ銘柄まとめ|投資初心者にもわかる分析と選び方

お金・投資のこと

こんな人におすすめ

  • 7月に配当を受け取りたいタイミング投資を考えている方
  • 高利回りの割に安定した銘柄を探している方
  • 決算や財務指標から投資先を選びたいけど、どう見たらいいかわからない方
  • NISA口座で配当投資を始めたい初心者の方
  • 株価の値上がり益よりも、インカムゲインを重視したい方

あくまでもご参考までに。

7月に配当権利日がある銘柄は限られていますが、その中にも**「堅実に稼げる高配当株」**がしっかり存在しています。

本記事では、配当利回り3.5%以上かつ財務の安定性・今後の増配余地がある注目企業を厳選して紹介。さらに比較指標や今後の投資検討ステップまで詳しく解説します。


そもそも「権利付き最終日」はいつ?

2025年の7月権利確定銘柄の権利付き最終売買日は【7月29日(火)】が濃厚です。

この日までに株を保有しておかないと配当は受け取れません。7月30日以降に買っても、その年の配当は対象外になるのでご注意を。


7月に権利確定する高配当株(利回り3.5%以上)

以下は2025年6月時点での最新データをもとにした、利回り順のリストです。

銘柄コード銘柄名配当利回り業種コメント
9743丹青社約5.5%空間デザイン業無借金経営・現金豊富。安定配当+成長期待あり
8142トーホー約5.1%食品卸売業外食復活で業績回復。ROE・配当性向も良好
1928積水ハウス約4.8%住宅・建設安定業績&高財務健全性。連続増配銘柄
6535アイモバイル約4.1%広告・ふるさと納税増配基調。ややボラティリティ高
3320クロスプラス約3.9%アパレルOEM利回り魅力だが業績不安定
1433ベステラ約3.6%プラント解体減配リスクあり。収益の安定性にやや不安

※利回りは株価変動により日々変動します。最新は証券会社やKabutan、バフェットコードでチェック。


詳しく解説|注目の3銘柄

① トーホー(8142)

  • 【業種】業務用食品卸売
  • 【特徴】外食産業向けが主力。業績回復+増配傾向
  • 【指標】PER 7.4倍/PBR 1.13倍/ROE 約15%
  • 【ポイント】割安+安定+高配当。財務も改善中で狙い目

② 積水ハウス(1928)

  • 【業種】戸建て住宅・賃貸住宅
  • 【特徴】ストックビジネス(賃貸・管理)で収益安定
  • 【指標】PER 8.4倍/PBR 1.04倍/自己資本比率 60%超
  • 【ポイント】連続増配中。長期保有にも安心感あり

③ 丹青社(9743)

  • 【業種】商業施設や博物館の空間設計
  • 【特徴】景気に左右されるが、無借金経営・現金潤沢
  • 【指標】PER 11.7倍/PBR 1.55倍/ROE 約13%
  • 【ポイント】「財務の安定性×高配当」の理想形。利回り5.5%は魅力

今後の検討ステップ|投資判断で見るべき5つのポイント

高配当株は「利回り」だけでなく、その裏にある持続性・安全性・成長性の見極めがカギです。

1. 【財務健全性】自己資本比率や有利子負債比率を確認

→ 流動比率や現金保有高も含めて、「倒れにくさ」をチェック

2. 【配当の安定性】配当性向と増配履歴をチェック

→ 利回りが高くても、利益を超える配当は要注意

3. 【業績のトレンド】売上・営業利益・純利益の成長性

→ 過去3〜5年の推移から将来の伸びしろを見る

4. 【業界特性と景気敏感性】

→ 景気に左右されるか、ディフェンシブかを考慮

5. 【株価とタイミング】チャートや移動平均線も参考に

→ 利回りだけに惑わされず「高値掴み」にならないよう注意

筆者のリアルな投資スタンスとS株の活用

紹介した銘柄を私自身がすべて買っているわけではありません。最終的な「買う/買わない」の決断は、正直に言えば“なんとなく”で選ぶこともあります。

初心者にとって最初の一歩は特に難しいですが、何よりも大切なのは実際に投資して自分ごととして体験すること。ただし、慣れてくると欲や焦りで無謀な取引をしてしまうこともあるので、常に自制心を持つことが重要です。

少額から始められる「S株」の魅力

私が利用しているのはSBI証券の「S株(単元未満株)」です。

  • 1株単位で買える
  • 手数料無料(キャンペーン時)
  • 気軽に始めやすく、リスクも小さい

初心者でも、複数銘柄に分散投資がしやすく、配当も1株から受け取れるので非常におすすめです。

S株のデメリット

  • 指値注文ができない(成行注文のみ)
  • 約定がリアルタイムではない(時間帯により決まる)

とはいえ、これらを理解した上で使えば、投資経験を積む最初の手段として非常に有効です。



まとめ|7月の高配当株は「少数精鋭」だが魅力あり

7月は高配当銘柄が少ない月ですが、そのぶん選び抜かれた企業が多く、中長期での配当投資にも向いていそうです

  • 安定性重視なら:積水ハウス
  • 割安×効率で狙うなら:トーホー
  • 配当+成長期待なら:丹青社

どれも配当だけでなく、財務と業績も安定しており、投資初心者にとっても取り組みやすい銘柄です。


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※免責事項

本記事は、個人投資家の情報収集を目的としたものであり、特定の銘柄の購入や売却を推奨するものではありません。最終的な投資判断は、必ずご自身の責任で行ってください。
株式投資には元本割れなどのリスクがあることをご理解のうえ、信頼できる情報源や専門家のアドバイスもあわせてご活用ください。

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