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【食】食育を考える 四毒って何?

’しょく’ 食のこと
食育とは?

 

 本質を考える人です。

 より良い生活を送るために

 健康的で、文化的であることはとても大事だと思います。

 ”母が無知だと病気になる”と言われるように

 今の世の中、食事に関して、見直さないと健康を搾取され続けるのではないかと感じています

 

 自分は子供たちへの食育を大切にしています

 大切にするものは人それぞれでいいんですが

 人間の根っこに関わる部分に関しては大切にすることをおすすめします

 

 そこで、自分も勉強している最中ですが

 最近は”四毒”って言葉をよく目にします

 これって何なんでしょうか??

”四毒”って何ですか?

 四毒とは、以下の4つの食品を指します:

  1. 小麦(グルテン)
  2. 植物性油
  3. 乳製品
  4. 砂糖などの甘いもの(スイーツだけでなく糖度の高い果物や野菜も含む)

これらの食品は、中毒性があり、繰り返し食べたくなる傾向があります。歯科医師の吉野敏明氏が提唱しており、これらの食品が多くの日本人の病気に関わっていると考えられています。四毒を摂取し続けることで、体のバランスが崩れ、様々な健康問題を引き起こす可能性があるとされています。

 

”四毒”を抜くことで体にどんな影響がある?

 四毒(小麦、植物性油、乳製品、甘いもの)を抜くことで、以下のような効果が期待できます:

  1. 症状の改善:多くの患者の様々な症状が改善されたとされています。
  2. アレルギー症状の軽減:アトピーや花粉症などのアレルギー症状が良くなったという報告があります。
  3. 生理痛の軽減:生理痛が激減したという効果が報告されています。
  4. コレステロール値の改善:コレステロール値が改善したという報告があります。
  5. 全身の健康増進:これらの食品を避けることで、体内に蓄積された毒素や老廃物の排出が促進され、全身の健康状態が改善される可能性があります。
  6. 肌質の改善:腸内環境が整うことで、肌荒れや吹き出物の予防効果が期待できます。
  7. 肩こりやむくみの軽減:老廃物の排出が促進されることで、肩こりや疲労感の予防、むくみの改善につながる可能性があります。
  8. 心身のすっきり感:便秘の改善や老廃物の排出促進により、心身ともにすっきりとした状態が得られやすくなります。

これらの効果は、四毒を抜くことで体内の毒素排出が促進され、体が本来持つ力を取り戻すことで得られると考えられています。ただし、個人差があり、効果の現れ方や程度は人によって異なる可能性があります。

 ただし、実際に小麦を一才摂取しない民族にはニキビができないという報告があったりします。

 腸のバリア機能が低下することで生じるさまざまな体調の不調をリーキーガット症候群と言いますが、これの原因として小麦が注目されています。

”四毒”を抜くための初期の注意点は?

 四毒を抜く際の初期の注意点は以下の通りです:

  1. 徐々に進める:急激な変化は避け、少しずつ四毒を減らしていくことが重要です。
  2. 食事記録をつける:毎日の食事内容を記録し、四毒に該当する食品を赤字で書き出すことで、自分の食生活を客観的に把握できます。
  3. 代替食品を見つける:四毒を抜いた後の食事バランスを保つため、代替となる食品を探す必要があります。
  4. 体重管理に注意:四毒を抜くことで急激な体重減少が起こる可能性があるため、適切な体重管理が必要です。
  5. 便秘対策:食物繊維の摂取量が変化することで便秘になる可能性があるため、海藻類や結び白滝などの食物繊維を積極的に摂取しましょう。
  6. 肌の乾燥対策:初期段階では肌が乾燥する可能性があるため、一時的にクリームやリップクリームを使用することも検討しましょう。
  7. 胃の容量調整:急激な食事量の変化を避けるため、徐々に適切な食事量に調整していくことが重要です。

これらの点に注意しながら、四毒抜きを進めることで、より効果的かつ持続可能な食生活の変化を実現できます。

 

”四毒”を抜くための初期の栄養摂取のポイントは?

 四毒を抜く際の初期の栄養摂取のポイントは以下の通りです:

  1. 和食を中心とした食事:和食は四毒抜きに最適な食事スタイルです。米、魚、野菜を中心とした構成で、四毒にあたる成分をほとんど含みません。
  2. 健康的な米の選択:無農薬や有機栽培の米を選び、白米だけでなく玄米や雑穀米も取り入れることで栄養バランスを向上させます。
  3. 旬の野菜の摂取:緑黄色野菜など、抗酸化作用のある野菜を積極的に取り入れます。
  4. 魚や大豆製品の活用:良質なタンパク質源として、魚や大豆製品を積極的に摂取します。
  5. 発酵食品の取り入れ:味噌や漬物などの発酵食品は腸内環境を整える効果が期待できます。
  6. 海藻類の摂取:食物繊維が豊富で、ミネラルの補給にも役立ちます。
  7. 自然由来の甘味料の活用:砂糖の代わりに蜂蜜や甘酒を使用することで、甘味を楽しみつつ四毒を避けられます。
  8. 水溶性栄養素の確保:野菜を小さくカットしてスープにすることで、水溶性の栄養素を効率的に摂取できます。

これらのポイントを意識しながら、徐々に四毒を減らしていくことで、栄養バランスを保ちつつ健康的な食生活を実現できます。

自分はできているのか?

 できていません。

 これからも厳密に行うつもりもありません。

 食事の原則は、

 ・自然な食材・旬の食材の味を楽しめること

 ・家族や友人などで楽しむこと

 ・感謝すること

 伝統的な日本食はこの”四毒”抜きに適していると思います

 江戸時代くらいに遡ったら当たり前の普段の食事(贅沢ですが)じゃないかと思います

 つまり、最近になって日本に入ってきた食材が

 我々の食生活、食事の伝統、および日本人の健康を壊していると考えています

小麦や乳製品を否定しているわけではない

 自分は小麦や乳製品を悪者にしているわけではなく

 例えばですが

 コンビニのパンに使われるような安い小麦が

 どうやって作られて

 どうやって日本に運ばれて

 どうやって保管されて

 どうやって加工されて

 我々の手元に届けられているのか?

 というその背景にあるものに目を向けた上で

 それでもあなたは

 安いという理由だけ

 これを買い、口にすることができますか?

 美味しそうにパッケージングされたそのひとつの商品にどれだけの”害”があるか

 考えたことはありますか?

 と問いたいのです

 騙されっぱなしでいいんですか?

 

 ただ、我々もいろいろなモノを口にしているので味をしめているので

 これを中毒性というのかもしれないですが

 完全に誘惑を避けることはできません

 我慢もストレス?

 そう、

 わかっていてみんなで楽しむのはいいんじゃないでしょうか

 時間を楽しむためのひとつのアイテムとして食事であることを理解していれば良いと思います

 バランスを取るのが大事な世の中です

 80点を目指す、くらいがちょうど良い塩梅なのではないでしょうか

 

 口にするものを選択することはできます

 ・地産地消、旬のもの

 ・より農薬の少ない野菜

 ・超加工食品を避ける

 こういった選択をする

 態度を取ることによって

 一人一人の健康が改善され

 世に出回る食品に、そうでないと選ばれないプレッシャーをかけていきたいものです

 

 汝の食事を薬とし、汝の薬を食事としよ

 という言葉があったと思います

 こういった大事な教訓を常日頃意識して

 物事を選択できるかどうか

 自分と周りの人間を守っていくために

 今一度よく考えてみてはどうでしょうか

元旦にいただいたお雑煮 まさに伝統的な日本食は四毒抜きメニュー

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