マイホーム建築中の大黒柱、財務担当の2児の父です。
今回の記事では、「上棟式をやる」と決めたあとに待っているリアルな準備内容と費用感について、僕自身の体験をもとにご紹介します。
上棟式って、実際いくらかかるの?何を準備すればいいの?

厳かな神事とはいえ、「準備や費用」はやはり気になるところ。
特にお祝儀や飲食代など、「どこまでやるべきか」「いくらが相場なのか」は迷いやすいポイントです。
僕は、工務店の社長さんに直接相談しました。
お祝儀の額も含めて「こちら側(施主側)からの感謝の気持ちとしてどうか?」という視点で聞いてみたんです。
正直、こうした話を遠慮なく相談できる関係性が築けていたことも、家づくりを楽しくする大きな要素だと思います。
上棟式にかかる主な費用と目安

上棟式の費用は、式の規模や地域の習慣によって異なりますが、一般的には以下のような項目があります。
● 主な費用項目
1. お供え物
野菜・海産物・果物・米・塩・お神酒など
👉 約1万〜2万円程度
2. 飲食費(仕出し・飲み物など)
施主と参加者(職人さん・工務店の方々)用
👉 1人あたり2,000〜3,000円が相場
3. ご祝儀(感謝の気持ち)
- 棟梁:1万〜4万円前後
- 現場監督:1万円前後
- その他職人さん:1人あたり2,000〜5,000円
● 総額の目安
- 簡易的な上棟式: 約10万円前後
- 盛大な式(神主・餅まきなど): 約30万円前後
※地域差が大きいので、あらかじめ工務店と確認・相談しておくのがベストです。
我が家の実例:簡易的な上棟式を選びました

僕たちは、形式にとらわれすぎず、感謝の気持ちが伝わることを大事にして「簡易的な上棟式」を行いました。
具体的に準備したのは以下の通りです。
- お供え物(地元のスーパーで揃えました)
- 職人さんたちへの手土産
- お祝儀
お祝儀の目安については、事前に社長さんから以下のように教えていただきました。
- 社員さん:1人あたり5,000円(※10人前後参加とのことだったので事前確認が必要)
- 棟梁・責任者クラス:1人あたり10,000円
僕たちはこの金額をベースにしつつ、棟梁さんには少し多めに包みました。
「この金額でいいのか?」と迷うかもしれませんが、**結局は“気持ち”**だと思っています。
まとめ:上棟式は、金額よりも「想い」が伝わることが大事

上棟式の費用や準備について、僕の実体験をもとにご紹介しました。
決して安い金額ではありませんが、それ以上に現場で働く方々との信頼関係を深める大切な機会だと感じています。
準備やお祝儀で迷ったら、信頼できる工務店さんに直接相談するのが一番の近道です。
この記事が、上棟式を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
>> 併せて読みたい
コメント