月曜日の大暴落から一夜明け、米国市場も下げた翌朝ということで、日本株がどうなるか?要注目の状況でした。実際には先物が上昇していたので上げから始まる相場でしたが、その後もしっかり上がってきました。
14時現在で、34500円前後でうろうろしています。押し目買いの上昇の力と、追証、ロスカットの下げる力が働いているのでしょうか。
個人投資家にとっては引き続き難しい状況が続きそうです。円高傾向であること、米国市場の下げは米国経済のリセッション突入懸念を反映しているかと思いますが、ここでフルで押し目買いするのは危険だなーと警戒しつつも、安値を底値を拾いたい欲望と葛藤があるわけです。
ここで勝負に出るか、様子を見るか。
悩ましいですね。
1年前の秋くらいに1ドル150円を超えた時は大きなニュースとなっていましたが、ここ最近は1ドル160円台を記録していました。人は変化に敏感ですが、その状態が異常であってもしばらく経つと慣れてしまいます。
急激な変化に狼狽せずに、狼狽せず済むような余力を持っておくことが大事だと思いました。そしてエントリーの時の目的な長期投資ならばそのルールを忘れずに肝に銘じておくことが大事だと改めて思い知らされました。
さて、日銀利上げショックはひと段落したのかもしれませんが、9月にはFRBの利下げ開始による暴落が来るかもしれません。その時に日経平均がどう動くか注目ですね。
ただ、ネット証券による個人の売買の簡便化、AIによる取引や、SNSの発達(嘘もホントもデマもあらゆる情報を含めて)による人々の心への揺さぶり、などの要素は株式市場がこれまでの通例とは違った動きを見せる可能性が高いことも忘れてはいけないような気がします。
ただ人類は愚かです。
歴史は繰り返される、
という格言にあるようにやっぱり同じようなことが起きるのではとも思います。
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