日経平均は大暴落中です。相場はまさに阿鼻叫喚。このタイミングで押し目買いをした人たちもやはりまだ下がるのではないかと疑心暗鬼のようです。誰が売っているのか？？が判明するまでは欲を出して押し目買いをしないようにしたほうがいいと思っています。
株価の上げ下げは長期的には経済の成長、企業の成長を反映していると思いますが、短期的には人々の欲望や思惑によって起きていると感じています。
再度、機関投資家の資金が入ってくるまではしばらく日本株は上がってこないのではないないか？と思う反面、皆が悲観している時こそが絶好の買い場だという投資格言もあります。
実際には、アメリカ経済の雲行きが怪しいようです。FRBによる9月の金利引き下げがあると踏んで日米金利差が縮小することを相場は織り込んでいたとは思うのですが、、、。なんでこうなったのか？一つは日銀の金利引き上げが原因だと思われます。誰もがここでは上げてこないであろうと思い込んでいましたから、このタイミングでの金利の引き上げは市場に決して小さくない動揺を与えたようです。
年初来から好調に上がっていた日経平均でしたので、ほぼ、年初来に戻すという大暴落？初めての体験で随分と勉強になりました。NISA（成長投資枠）で個別株を購入していた人も多いと思います。随分と上がったところで叩き落とされましたね、これは誰か芸能人が言っていたように、NISAは日本人の預金を回収するための陰謀だったのでしょうか？ここまで力強い動きを見せつけられるとそう思わずにはいられない人もいるのではないでしょうか？
短期投資で個人が勝つのはなかなか難しいですね。
経済の実態が随分と悪そうなので、押し目の絶好の機会だとは思わずに無理なエントリーはせずに、しばらくは相場を静観しようと思います。
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