最近、耳にした・目にした単語「子育ち」
言葉自体は知らなかったけれども
この概念は普段から意識していることだと思う。
子供に習い事をさせたり
厳しく叱ったり(もちろん、必要な時は怒らないといけないです)
必要なんだろうけども
特に、たくさん習い事させて、勉強しなさい的な圧力に関しては
「自分だってしてこなかっただろうに、なぜ子供にそこまで押しつける?」と思ってしまう。
小さい時に、自主性や自立を促すことがすごく大事だと思う今日この頃です。
子どもが何かに興味を持ったら、
親も同じように興味を持ってあげることが大事だと思います。
ただ共働きだったりして忙しくて子どものそのような声に耳を傾けたり
態度で示すことが難しいですよね
生活のために働いて、
忙しくなって、
子どもとの時間がおろそかになって
保育や教育にお金がかかって
またお金がなくて何かを諦めて
でもって働きに出て
ってなんだか世知辛い世の中だなと思います。
自分としては、子どものポテンシャルは小学校に入るまでに完成すると思うんです。
どんな習い事をさせてあげるか?ではなくて
そこまでにどれだけ自立させてあげるか。
有名な教育方法で、うちの子は何歳で何ができます、みたいなものを見ますけど
じゃあ大人になったらどうよって話で
収入があるから偉い?
社会的立場があるから偉い?
それで親が満足している、それが親孝行?
自分の子供を見て思うのは
やはり、子供は親とは全く違った性格で
全く違った魂と役割を持って生まれてきています。
邪魔しないことです。
そして可能な限り
本当の考え方や
考えることの大切さを伝えることです。
それはたくさん読み聞かせをすることだと思います。
絵本は純粋な子供の心に
いつまでも染み渡る「何か」を与えてくれるものだと思います。
一回ではわからない
日を改めて読むと違う見え方がする
非常に大切な体験だと思います。
あとは、味覚です。
命の根底にある食事、これを大事にするかどうかは
本物を知る味覚に左右されると思います。
食事は、子供は自分では用意できないので
親の責任です。
子育てと子育ちには重要な違いがあります。以下にその主な相違点を説明します。
視点の違い
子育て:
- 親や保護者の視点に立っている
- 大人が子どもを育てるという考え方
- 子どもを育てる側の行動や責任に焦点を当てる
子育ち:
- 子ども自身の視点に立っている
- 子どもが自ら成長し、発達していくという考え方
- 子どもの主体性や自発的な成長に焦点を当てる[2]
主体の違い
子育て:
- 親や保護者が主体
- 大人が子どもに対して行う行為
子育ち:
- 子ども自身が主体
- 子どもの内なる成長力や可能性を重視[1]
アプローチの違い
子育て:
- 大人の思い込みやマニュアルに基づくことがある
- 親や保護者の意図や計画に沿って子どもを育てようとする
子育ち:
- 子どもの個性や特性を尊重
- 子どもの自然な発達を妨げないよう支援する[2]
支援の焦点
子育て支援:
- 親や保護者を支援することに重点を置く
- 育児の負担軽減や情報提供などが中心
子育ち支援:
- 子どもの育ちを中心に据える
- 子どもの最善の利益を考慮し、子どもの自己実現を支援する[2]
目指す方向性
子育て:
- 親の期待や社会の基準に合わせて子どもを育てる傾向がある
子育ち:
- 子ども一人ひとりの個性や可能性を最大限に引き出すことを目指す[1][3]
子育てと子育ちの概念は対立するものではなく、両者のバランスを取ることが重要です。子どもの主体性を尊重しながら、適切な支援と環境づくりを行うことが、子どもの健全な成長につながります。
Citations:
[1] https://www.j-taa.org/pdf/jtaa-news_sp3508.pdf
[2] http://takurou373.web.fc2.com/kosodachi.html
[3] https://www.city.iwakura.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000002/2508/shiawasenokosodachi.pdf
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