時代は変化すれども、人類は愚かなので歴史は繰り返されます。
月曜日の株価大暴落から、火曜日、水曜日と反発しました。
この後どうなるかは誰にもわかりません。しかしブラックマンデーにつぐ暴落ならばその時の状況と照らし合わせてお金がどう動くのか推測することは可能です。全く同じ条件ではないのでなんとも言えないですが、広い意見を聞いた上でリスクを取り過ぎない、欲をかきすぎない行動が取れれば良いのではないでしょうか?
ちなみにブラックマンデーの後も、火曜日、水曜日は上昇したようです。その後下げが始まり結局はブラックマンデーの株価よりも下げたところで底値をつけたようです。
となると、「日本版ブラックマンデー」も明日以降しばらく下げ相場になるかもしれません。
ちなみに最近流行りの【パプる】を使ってこの日本版ブラックマンデーの原因を聞いてみると、、、
日本版ブラックマンデーの具体的な原因は、主に以下の要因が複合的に作用したと考えられます:
- 日銀の金融政策変更:
日本銀行の金融政策の正常化に向けた動きが市場に影響を与えました。これまでの大規模な金融緩和からの転換が、市場参加者の不安を煽る要因となりました[2][3]。 - 米国の景気不安:
アメリカ経済の先行きに対する懸念が広がり、これが日本市場にも波及しました。持続的な成長に対する前提が揺らいだことが、投資家心理に影響を与えました[2]。 - 市場の過剰反応:
ソロスの再帰性理論で説明されるように、投資家の認識と市場の動きが相互に影響し合い、下落を増幅させた可能性があります。これは、明確なショックがなくても大きな暴落が起こり得ることを示しています[3]。 - 金融システムの変化:
長期にわたる金融緩和政策からの転換により、市場参加者は新たな金融環境に適応する必要に迫られました。この変化が市場に緊張感をもたらし、不安定性を増大させました[1]。 - 投資家心理の変化:
これまでの楽観的な市場見通しが急激に悲観的なものに変わったことで、大量の売り注文が出され、株価の下落を加速させました[5]。
これらの要因が複雑に絡み合い、明確な単一のショックがなくても大規模な暴落を引き起こしたのが、日本版ブラックマンデーの特徴です。市場の構造的な変化や投資家心理の急激な変化が、この歴史的な暴落の背景にあったと考えられます。
Citations:
[1] https://www.youtube.com/watch?v=uK6d8UlF0fI
[2] https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00210/080600062/
[3] https://media.monex.co.jp/articles/-/25040
[4] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC
[5] https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240805-OYT1T50324/
だそうです。今後どうなるかに関してはあまり参考になりませんね。
後付けの理由はネットを見れば、調べれば、誰でも手に入りますが、大事なのは未来がどうなるかですが、それは誰にもわからないから面白い世界だと思います。
ひょっとしたら一部の人間は知っているのかもしれませんが。これは知っているというか、操作している、という方が正確かもしれません。ただ、操作する側も、予想だにしない市場の反応があることで頭を悩ませていそうな気がします。
庶民が動かせるお金なんてたかが知れています。機関投資家からしたらゴミみたいな金額で相手にもされていないでしょうが、機関投資家が儲かるためには個人投資家の集合体からお金を吸い上げるしかありません。もしくは敵対する機関投資家からなのか。
ですので個人投資家はより気をつけてリスクオフで投資をすべきだと思います。
この日経平均大暴落を見て、ほら見たことかと投資をしていない人はいうでしょう。
新NISAなんてやるから
新NISAは国の陰謀だ
そのような意見をSNSで見かけます。
投資の世界の仕組みを考えると新NISAは罠であるとも思います。多くのお金を市場に誘って、膨らんだところで利確する。下落に慌てた人々は狼狽し、慌てて損切りをする。それを繰り返しながら個人投資家の資産はどんどん吸われていくのかも知れません。
エントリーした理由は長期投資なのにそれを忘れてパニックで売ったらダメです。
余剰資金の範囲でやらないといけません。
大原則を守って投資をすることが何よりも大事だと思います。
何よりもメンタルと、我唯たることを知る、精神が大事なのではないでしょうか。
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