本質を考える人です。
ネットニュースをひらけばほぼ毎日出てくる投資関連、NISA関連の記事
自分も、いくつかYou Tubeを登録していて
気になるサムネイルだったりすると拝聴しています
色々聞いていて、最近の自分の中でのTOPICは
”配当金が出るタイプの投資信託”ってどうなの?
投資して1年もすると恐怖心が消えてきて
最近では、昨年から始まった新NISAの3割が特定の投資信託に資金流入していたと報じられていました。そう、ド安定のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)やeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。
投資の目的が世界経済の発展に期待した、インフレ負けしないための長期資産運用であれば、こういった運用コストの低いインデックス投資を淡々と積立していくのが良いと思います。
最初は少しの投資信託を買うのもビビっていた人でも、1年たつと少しずつ恐怖心がとれ、他に良い投資商品がないか欲が出てきます。
慣れた頃、物足りない頃に起こるのが失敗
外科医をして数年経つと、一通りの簡単な手術ができるようになり余裕ができます。
「ああ、またこの手術か」と思って舐めてかかると必ずどこかで痛い目に遭います。うまくいかず、上の先生に泣きついたり・・・勝って兜の緒を締めることは本当に大事です。
うまくいったことが続いたとしても、また次がうまくいくとは限りません
簡単な手術はひとつとしてないと自分に言い聞かせ、手術に挑んでいます。
さて、この話を引き合いに出すのもなんかちょっと違うなと
心の中では思いながらも
投資も慣れてくる頃
物足りなく思っている頃に失敗するんじゃないでしょうか?
インデックス投資の積み立てというのは暇です。
最初のうちは指数の上下に一喜一憂するんですが、慣れるとどうでもよくなります。これは投資期間がある程度長期になると含み益が増えてくるので、多少の上げ下げが含み益の中でおさまるようになるため、安心して構えてられる証拠でしょう。
そう、うまくいっている証拠だと思います。
そうなると欲が出てきます
そんな中、指数が伸び悩む時期が来ると
「指数が伸びない今の時期にもっといい投資先があるんじゃないの」とあまり王道ではないものに目が行きがちになります。
そこで注目されるものとして
配当金があるタイプの投資信託とか、どうなん?
ということもあるようです
結論は、
→「蛸足配当かも知らんから辞めとけば」
だそうです。
それってどういうこと??

蛸足配当ってなんなん???
蛸足配当(タコ足配当)とは、株式会社が実際の利益を超えて配当を行う違法な行為を指します。主な特徴は以下の通りです:
- 配当可能な利益がないにもかかわらず、決算時の操作によって計算上の利益を生み出し、配当を行うこと。
- 会社の資産や資本金を取り崩して配当を行うため、自社の財務状況を悪化させる。
- 「蛸が空腹時に自分の足を食う」という俗説から名付けられた。
- 通常、粉飾決算や資産の過大評価、負債の過小評価などの手法で行われる。
- 会社の業績悪化を隠蔽するために行われることが多く、倒産につながる可能性がある。
蛸足配当は違法行為であり、以下のような法的措置が取られる可能性があります:
- 配当を受けた株主に対する返還請求
- 違法配当を提案した取締役への損害賠償請求
- 刑事罰の対象となる可能性
投資家は、高配当を謳う企業に注意を払い、財務状況を慎重に確認する必要があります。
思ったよりやばそう
つまり、高配当銘柄で構成された投資信託は
上記のような蛸足配当をしている企業を含んでいる可能性があるので危ないと
そんな理解でいいんでしょうか
思ったよりあまりいい投資商品ではなさそうですね
いずれにしろ構成銘柄をしっかりと分析できる力が必要な印象を受けます
日本の高配当株は
結局のところ、日本の高配当株を買い付けたいとなったときには
現状では良い構成銘柄の投資信託がないそうで
そうなると自分で作らないといけない??
そうなると
ひとつひとつの会社の財務状況や
自己資本率とか含めて決算書が読み解くことができるとか
色々分析できるようにならんといけないの・・・?
素人には無理だなって
そんなわけで
騙されると
・高配当株の見方を教えます情報商材
・これだけ勝っておけば良いよ情報
などなど
知識がないと騙されていくと・・・
それにしても、騙される可能性のあるフェーズというのはどこの段階にも存在しますね。なんだかダンジョン系のゲームみたいにどの階層にもそれなりに敵やボスが存在するんですよねー。
そーゆー仕組みの世の中ですね
どこまで思慮深く、疑い深くあれば
安全に渡っていける世の中なんでしょうか?
困ったものです・・・
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