今回の日本版ブラックマンデーによる一波乱が過ぎ去り?これから上にいくのか、下に行くのかは誰にもわからないというのに、多くの専門家が後付けの理由を述べています。
基本的にはメディアは下に行く材料と、踏みとどまって上にいく材料をニュースに散りばめてきます。実際に上に行ったり、下に行ったりどっちの記事であってもどこかで切り取ればそれは当たるような気もしますが、、、。
広告収入が大事なので閲覧数に応じてどちらの記事にするか変えているのかも知れません。世の中ってそんなもんであると最近つくづく感じています。大衆の空気感っていうものはそういったメディアなどに支配されているんでしょう。だからメディアのスポンサーが大きなお金の流れを作るのに一役買っている?というより仕掛けていると思っています。
自分は読書が苦手で難しい専門書などは読みたくない、と考えています。
勉強は苦手で、という人にはインデックス投資が向いているとは思います。投資信託を購入するだけでプロ顔負けのリスク分散ポートフォリオが組めるわけですから。
ただ正確にいうとインデックス投資だから長期間ほっとけばいいと思って勉強しないのは残念なことだと思います。それは金融リテラシーを高める機会を自ら手放しているようなものです。
必死に働いて貯金してきた大切なお金、ちゃんと勉強をした上で運用したいものです。株式投資、特にインデックス投資信託以外で勝負をするならば、もちろん基本的なことはしっかり勉強しておいた方がいいでしょう。
投資初心者の自分が思う勉強法は、いくつか柱があると思っていて、
・基本的なことはできれば書籍から学ぶ(基礎知識)
・実際に小額を投資して相場の動きを観察する(実体験)
・信頼できる先人の意見に耳を傾ける(過去の記録から学ぶ)
この3本柱で学習していくことが大事だと思います。
ただ短期的な売り買いで利益を上げようと思わなければチャート分析などの細かい勉強は省いてしまってもいいのかななんて思っていますが、そんなこと言ったら誰かに怒られそうです。
まとまらない話をして申し訳ないですが、この世界でうまく渡り歩くには、基本的な勉強、経済に対する分析、政治の流れ、あらゆる知識にアンテナを張ってこれらを上手に処理する力なんだと思います。知の統合力とでも言いましょうか、、、。
この統合力は経験によって育ちそうですし、「経験=相場にいること」が何よりも重要な気もします。
学習においては教科書以外にも人から学ぶことが効率よく、楽なんですが、、、
お金の関係するところはとても多くの人間が関わっていて、欲望に目が眩んでいる人がたくさんいます。有象無象、魑魅魍魎。
人に教えるという体を取りつつも、自分の利益に誘導しようとする我田引水を狙う輩はたくさんいます。有象無象、魑魅魍魎。
これは分かりやすい詐欺師だけに限った話だけではありません。
つまりは、多くの人が分かりきった「それ詐欺でしょ」と言う典型的な詐欺の案件のみならず、
銀行窓口で販売されているような手数料モリモリの投資信託もリテラシーのある人からすれば十分詐欺的なことだと思うんです。でもこれは詐欺ではなくて、「ぼったくり」と言う方が正確です。ごめんなさい。
そんな中、本当に初心者にあれこれ教えてくれるような「いい人」はいるのか?
一つの判断基準としては、その人がどこで利益を得ているか?です。
また、投資に関するスタンスや、
本業が投資(トレーダー)なのか、兼業投資家なのか?
そういったプロフィールに着目して、
その人のバックグラウンドにしっかり目を向けながら話を参考にするのが良いと思います。
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