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【生】スティーブ・ジョブズの有名な言葉

’い’ 生きるヒント
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 本質を考える人です。

 医者の人事というのはなかなか大変で、能力や人格、その先生の専門分野を考えながら決めていかないと成り立ちません。これに教授選などが関わってくると尚更です。教授が変われば今まで力を入れていた分野はもうやらないとか、専門としている先生たちは外へ出て行ったりとか、大改革が行われます。

 さて、1月も気付けば中旬ですが、自分の人事に関しても固まりつつある、というかほぼ決まりというところでしょうか。年末から覚悟はできていましたが、張り切って?新環境に向けて頑張っていきたいと思います。

 このような人生の転換点というものがあるとそれがいいことなのか悪いことなのか考えがちです。誰しもが岐路に立たされたときにこちらの道は良い道なのだろうか?と悩むと思います。いいことなのか?悪いことなのか?自体を考えることは無駄だと感じていて、正直それ自体の評価は「死ぬ時にならないとわからない」と思います。死んでもわからないかもしれませんが。

 そして、大きな出来事が起きるというのは、その時点で自分を見つめ直す良い機会だと思っています。そんな時に、自分の中でどのような考えをベースに行動しているのか、あるいは行動した方が良いと考えているのか。

大きな出来事とは

大きな出来事というのは人それぞれですが、たくさんあると思います。

大事な人の重病や死、大失恋などの人との別れや結婚、引越しや転職、転勤などの環境の変化など。こうやって列挙していくと意外にも2、3年に1度はそれなりに大きな出来事が起きているもんだと考え込んでしまいます。

自分が考える大事な考えは2つ

 自分がこういった大きな出来事に出くわした時に考えることは2つあります

 ひとつは「神様は乗り越えられない試練は与えないからなんとかなる」

 ふたつめは「良し悪しは死ぬ時にならないとわからない」

  

 ひとつ目は小さい時から母にずっと言われ続けたことで、今でも言われます。よくある言葉だとも思っていますが、いざ、必要な時にその言葉を反芻するとやけに染みてきます。これまでの人生においてあの時もう少し頑張っておけばよかったと思うことは多少あれど、おおむね、思い描いていたような状況なのかもしれません。ただ、このブログを始めたり、数年前では考えもしなかったことを思い立って始めるなど、色々なことに興味を持ち進めていくと面白いものにも出くわすものだなと感じています。

 少し話はそれましたが、帰路に立たされた時はきっとうまくいくと信じて行動することが大事だと思いますが、自分にとって何が大切か、誰のため、なんのために生きているのか、今一度良く考えることのできるチャンスだと思うのも良いのではないでしょうか。

 人生において何が大切か

 人間にとって永遠のテーマなのかもしれません

 故人が残す言葉にもヒントがあると思います。有名なところでApple社を立ち上げたSteve Jobs氏の言葉を引用したいと思います。

スティーブ・ジョブズの有名な最後の言葉

 ここに引用します

・・・・・・・・・・・

 私は人類史上一番物を売った人間としてビジネス界の頂点に君臨した。しかしビジネスを除けば喜びの少ない人生だった。人生の終わりになると私が積み上げてきたものや富や承認欲求など私が誇っていた事は色褪せて何も意味がないように感じる。暗闇の中で生命維持装置のグリーンライトが点滅するのを見つめて機械音だけが耳にこだまする。

 神の息吹を感じる。死が近づいてくるのがわかる。今ようやく理解したことがある。十分な富をきづいたなら富と関係のない事に時間を使うべきだ。終わりのない悪なき富への執着は人を歪ませてしまう。神が与えてくれたのは富によってもたらされた幻想ではなく、愛を感じられる感覚なんだ。

 私が勝ち得た富は持っていけない。私が持っているものは愛情に溢れた思い出だけだ。愛が詰まった人生こそが人生の豊かさであり、ずっと一緒にいてくれるものであり、あなたに力を与えて正しい道を照らしてくれる。

 愛は時間と距離を超越するんだ。人生に限界はない。やりたい事はなんでもやれば良い。見たい景色は全て見ればいい。全ての答えは実は心の中にあるんだ。もう手にしているんだよ。

 物質的なことは何度でも見つけられる。でも失ったら2度と手に入らない事もある。

 人生だよ。命だよ。あなたの人生が今どのようなステージであったとしてもいつか必ず終わりが来る。家族の愛情を大切に。恋人との愛情を大切に。友人との時間を大切に。あなた自身を大切に。そして他人に親切に。

 Steve Jobs

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人は誰でも

 世界で最も成功したビジネスパーソンのひとりであっても、人生の最期に後悔することがあるようで。その言葉をじっくり見返すと、我々の人生における大事なことはやはり身近な人、普段から我々を支えてくれる家族への愛情や他者貢献のようです。

 ただ、気になる言葉として、「十分な富をきづいたなら、富と関係のないことに時間を使うべきだ」とあります。己が貧しくては、愛情を与えたり、他者貢献をするのは難しいのでしょうか?

 貧しくても、十分な報酬をもらっていなくても他者貢献をしている人もたくさんいます。自分にはそれができるのか?さらにこれは難しい課題です。

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