インデックス投資は最強!とは思いながらも、日本の高配当株へ投資をしています。
日経平均、日本経済はアメリカ経済に多大な影響を受けます。
Japan as No1なんて言っちゃったもんだから余計です。
さて、昨夜はジャクソンホール会議がありました。
パウエルFRB議長の登壇前からドル円が1円ほど動くなど市場関係者も見守る中、いったいどんな内容だったのか?
パプちゃんがまとめてくれました⏬
パウエルFRB議長は2024年8月23日のジャクソンホール会議で重要な講演を行い、金融政策の方向性について以下のような主要なポイントを示しました:
金融政策の転換
パウエル議長は「政策調整の時が来た」と明言し、利下げへの転換を示唆しました[1][2][3]。これは市場が待ち望んでいたハト派的な姿勢への転換を示すものでした[4]。
インフレと経済状況
- インフレ率は大幅に低下し、2%の目標にかなり近づいていると評価[3]
- インフレが2%に回帰する持続可能な道筋を歩んでいるという確信が深まったと言及[3]
- 労働市場の冷え込みは明白で、もはや過熱状態ではないと指摘[3]
今後の方針
- 利下げのタイミングとペースは、データや今後の見通し、リスクのバランス次第であると説明[3][5]
- 物価安定に向けてさらに前進する中、堅調な労働市場を支えるためにできることは全て行うと強調[3]
市場への影響
パウエル議長の発言を受けて、米国株式市場は急反発しました。市場参加者は、9月の次回FOMCで利下げが決定される可能性が高まったと解釈しました[4]。
この講演は、FRBが金融引き締めから緩和へと政策を転換する重要な転換点となる可能性があります。
Citations:
[1] https://www.gaitame.com/media/entry/2024/08/23/205706
[2] https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/e9c04ab5b9c9c8379741b2e6e13979bc94058024
[3] https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/KP3YQLOXRFLX3DIBPLPGSXEAPY-2024-08-23/
[4] https://jp.reuters.com/markets/us/TDFNFNWOPZNBJCD7SUNFPRPA3U-2024-08-23/
[5] http://www3.nhk.or.jp/news/html/20240823/k10014557541000.html
さて、利上げという言葉すらよくわからないドドド素人の時は、株価は景気によって動くとばかり思っていました。確かにそうなんですが、どうやらそんな簡単な話ではないようです。
利上げする→景気が加熱気味だから少し冷ましたい。インフレを抑えたい。
利下げする→景気が低迷しているからお金を回したい。
利下げするってことは景気が悪いってことなのに、どうして、昨日の米国株式市場は急反発したの?
FRBの利下げが株式市場に与える長期的な影響については、以下のような点が考えられます:
株価上昇の促進
利下げは一般的に株式市場にとってポジティブな要因となります。主な理由は以下の通りです:
- 企業の資金調達コストの低下
- 投資家のリスク選好姿勢の強まり
- 経済成長の促進
これらの要因により、株価は緩やかに上昇トレンドを形成する可能性が高まります。
セクター別の影響
- 金融株: 利ざやの縮小により、短期的にはネガティブな影響を受ける可能性がありますが、長期的には経済成長による恩恵を受けると予想されます。
- ハイテク株・成長株: 低金利環境下で評価が高まりやすく、恩恵を受けやすい傾向があります。
- 不動産・リート: 借入コストの低下により、業績改善が期待されます。
経済成長への寄与
利下げは経済成長を促進し、企業業績の拡大につながる可能性が高くなります。これは長期的に株式市場全体にポジティブな影響を与えると考えられます。
投資家心理への影響
利下げは投資家のリスク選好姿勢を強め、株式市場への資金流入を促す傾向があります。これにより、株価の上昇基調が維持されやすくなります。
注意点
ただし、以下の点には注意が必要です:
- 過度な利下げは経済の過熱やインフレを引き起こす可能性があります。
- 地政学的リスクや予期せぬ経済ショックにより、株式市場が一時的に乱高下する可能性があります。
長期的には、FRBの利下げは株式市場にとってポジティブな要因となる可能性が高いですが、他の経済要因や市場環境も考慮に入れる必要があります。
だそうです。一時的に景気が悪くなるけど、利下げ政策のおかげでその後回復してくるよということを織り込んで、と理解しています。
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