本質を考える医師です
ど阿呆の自分から、医学部を目指すアホどもへ思っていることを伝えます。
医師には2種類の人間がいます
ひとつは神に与えられた才能と使命を理解してその役割をしっかりと全うする人間
もうひとつは、お金のために医療を利用する人間です
ただ、前者のまともなマインドを持った医師でも途中からお金に走ってしまうことがあります。
世の仕組み上、仕方ないのかもしれません。
儲かっている同期を見たら心揺らぐかもしれません
そんな誘惑の多い世の中です
ただこれからがある人たちに人生の目的とは何か?よく考えて欲しいと思います。
神に与えられた自分の役割を問うて下さい
自分のため、お金のために仕事をするのはとてもエネルギーが必要です
幸いにしてそれなりのお金が手に入る仕組みの中で働くことができます。食うに困ることもないと思います。
医師でなくとも
人のために働くことが我々がこの世で与えられた使命です。
人のために行うことはエネルギーがずっと楽に出てきます。
社会的にもとても恵まれた環境で働けていると思います。だからと言って24時間働き続けろと言っているわけでもないです。家族のためにも十分時間を持って欲しいと思います。忙しい診療科に身を投じろと言っているわけでもないです。
適材適所があります。
出来ないことや向いていないことをやる必要がありません。
自分の興味や好きや得意の範囲の中でできることをすることが長続きの秘訣だと思います。
それができる数少ない職業だと思います。
好きなことと得意なことが一致しやすく、さらには給与やステータスもある程度保証された恵まれた職業だと思います。
決して欲に負けず
オノレに負けず
世のため人のために与えられたその才能を活かしてください
そして覚悟を決めて下さい
覚悟がなければ
神の声が聞こえなければ
この道、ここから先に行くべからずという状況がいつかやってくると思います
医学部を目指す人たちへ
もし合格したのならば
その使命を必ずや心のどこかに留めながら
様々な活動に励んでください
令和になり、風の時代になり
医師の働き方も多様化しています
臨床においてはより個人の能力の差が浮き彫りになりやすい時代になってきていると思います。
時代の変化についていける柔軟性と
幅広い視野と
多角的に物事を見定めることのできる思考を身につけていって下さい
よろしくお願いします